先日、一般葬にて無事終了出来ました。91歳の男性では比較的長生きをしましたので、紅白のタオルを返礼品に添えました。訪問医による死亡診断から5日目となりましたが、海外勤務の弟が帰国日に間に合うように若干遅らせた次第です。
一般葬儀
先代夫婦と40年来、親交がある地元の葬儀社で執り行いました。現在の店主は小学校低学年から面識があり、親の知人であるので低姿勢すぎてかえって恐縮してしまいました。だからと言って、値引きをたくさんして貰った訳ではありません。しかし、周りの葬儀社と比較するとそもそも格安で有ることは事実です。
弟が、2月初旬から海外勤務のため、出国前に父親に会いに来ましたが、赴任直後にとんぼ返りとなりました。連絡があれば、直ぐに帰国の途につくと言っていたが、数日間の余裕を持ち告別式の日取りを決めました。
日取りを決めるに当たって、寺の都合・葬儀社の都合・火葬場の都合が合致しなくては成立しません。ケアマネージャーアドバイスで死亡する数日前に葬儀社と下打ち合わせをしておきました。
一番最初に、葬儀社に連絡をして、次に寺に連絡し父親の葬儀をお願いしたい旨を伝え、その後に葬儀社から直接連絡が行く旨を伝えました。後は、葬儀社が火葬場の予約状況を確認して、3者がの都合をあらかた決めて、施主である僕に2日ほどの日程を提示して頂きました。それで、弟の都合も踏まえて、死亡診断から5日目に葬儀をすることにし決定しました。
中々、簡単には決まりませんですね。死亡届けの手続きを葬儀社に無料で代行して貰い、火葬料をJAバンクで支払代行までして貰いました。至れり尽くせりだね。
毎日、自宅にドライアイスの追加交換をしたり、納棺をしたりと毎日のように来てくれましたが、うちしか予定がないので、彼は暇なんだね。
一般葬儀としましたが、最近は新型コロナ感染症の影響で、親族以外は着席せずに焼香だけして帰ります。家族葬と違いは無いように思われますが、友人知人などの沢山おいでくださいますね。
住職によるお経が終わり、施主(僕)の御礼の挨拶を済ませて、霊柩車で20分程度の場所にある火葬場で火葬しました。
自社の霊柩車を保有しているのに、外部委託の霊柩車をなぜ使うか尋ねると、葬儀中の業務で忙しくて、運転する人が居ないという。運転手だけ頼むよりも運転手付きで霊柩車を頼んだ方が安いとか。
後日、精算しましたが、寺にお布施を支払っても、黒字決算になりました。30万円から40万円ほど補填を覚悟していましたが、ほっとした瞬間でした。
生前(失語症になる前)父親が申しておりましたが、香典は借金と同じだ、貰いすぎると後で返すのが大変だと。しかし、今回大変ありがたかったのは、返す見込みのない弟や息子たちの会社の代表や有志の方々が4割以上あり助かりました。
あとがき
老老介護が終了となりほっとしている場合じゃ有りません。
次は、住宅地の相続手続きが待っています。海外勤務の弟は日本国内に住民票が無いため、印鑑証明がとれませんので、一手間がかかります。近所で、司法書士事務所を開設した知人がいるので相談して進めます。
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