今年も、世間では慌ただしくなってきましたね。
そして、我が家には師走になると毎年、お歳暮として新巻鮭が届きます。
新巻鮭
毎年、お歳暮として送られてくる新巻鮭を、解体して、その時だけですが、薄造りのお造りにして生食します。
この食べ方が、新巻鮭としては、最適な食べ方だと、僕は思って毎年食べています。
届いたときには、冷凍便で配送されたので、部分的に凍結状態でした。
切りづらいと思いながらも、届いたその日に、お造りで生食がしたくて、2枚下ろしにしました。
一般のご家庭のまな板では、乗り切れませんね。
それに、滑って逃げられてしまい、非常に危険です。
我が家では、まな板は使いません。
新聞を3部ほど重ねて、その上に新巻鮭を包んできた紙を乗せて、それから解体します。
普段は、手袋をしないで、解体しますが、氷った状態では冷たくて耐えきれなくなり、左手のみノンスリップのグローブを使用しました。
手を切るリスクが減りますから、グローブは案外、良いかもしれませんね。
半分氷っている状態は、切りづらかったですね。
当地では、新巻鮭の頭は、栃木県の郷土料理の「しもつかれ」に使用しますので、捨てないで冷凍保存します。
ポリ袋に新巻鮭の切り身を4枚程度に小分けします。
冷凍庫に入れて保存して、1袋づつ焼いて食べます。
2枚おろしの最中に、薄造りのお造りを作りました。
例年、わさび醤油で頂きますが、今回は、塩分がとても多くて、醤油は不要でした。
わさびのみで頂きました。
なんとも良い風味です。
生に無い、燻製に無い、新巻鮭独特のお味は最高です。
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