本日は成人の日ですね。しかし、大方の新成人の方達は、昨日に成人式を行ったと思います。昨日は、我が地区の冬のイベント「どんどん焼き」が行われました。昼間は曇りがちで、夜に雨か雪の予報が出ていて心配して待っていました。幸いにして予報は外れて濡れること無く楽しめました。冬型の天気でないため、風が無く火の側で無くても寒さもさほど無く、何より火柱が真上に上がる様は、近年無い圧巻でした。
2020どんどん焼き
午前9時頃から育成会の会員さん達が集まり、御神木の杉の木や萱草、稲藁、竹、廃材などをトラックで運び込み田んぼの中に手際よく並べて建てて行きました。しかし、会員の数が少ないと言い、OBに応援をして貰って建てたようです。
僕達の世代では、大小1対と子供用の1基で合計3基建てましたが、現在は1基のみになりました。やや寂しさを感じました。
夕方になり、うどん又はそばの入った豚汁が振る舞われ、家族連れなどが集まりましたが、全体的な数が少ないし子供の数が極単位少なかった。最近子供が屋外であまり見かけなくなりましたが、家の中にこもっているだけでは無く絶対数が少ないのですね。
暖を取るための、たき火の周りにモウソウ竹の節を切り下側を鋭利にして地面に突き刺し、酒を注いで温めて燗酒にして振る舞われました。冷たい泡の出る飲み物より遙かに美味く感じますね。それからホルモンが炭で焼かれお摘まみに頂きました。
そして、点火時刻の6時になり各役員から長いお話が続き、熱燗が進む。
やっと、点火開始です。
タイマツに火を着けて役員と厄年の方が、点火をしました。
乾燥しているため、火の燃え移るのが早いです。
高く高く燃え上がれ~、と心で叫ぶ。
風が殆ど吹かない夜の、火の粉は真上に上がり火柱付近の空を飾りました。
待つのは長いが、燃え尽きるのは早いです。暫し、燗酒を頂き、来場者らと歓談しました。
雨風が無い夜の屋外イベントは、主催者にとっても来場者にとっても、都合が良く楽しく飲食並びに観覧できました。
どんどん焼き翌日
どんどん焼き翌日、毎年のことですが、竹笹の葉の灰が我が家の庭に飛んできて、ベランダや車のルーフに落ちています。
竹笹の灰はとても丈夫で軽いんですね。会場の田んぼから我が家まで約300メートル有りますが風も無いのに飛んできます。
乾燥している場合は箒で掃いて取り込み、畑に撒きますが、濡れている場合は厄介です。まぁ、ベランダの掃除が出来る切っ掛けになり、奇麗になるのは良いことですよね。
コメント
これは見事な火柱(^^♪
僕もやっとこさ、厄年が終わります(;^_^A
この火柱だったら、紅蓮の炎が厄もろとも焼き尽くしてくれそうですね(^^♪
風が無かったため真上に火柱が上がり圧巻でした。
厄も焼きつつくされますね。