秋が深まり渋柿が青色から黄色にそして、一部橙色に染まり始めましたので、収穫して皮をむいて洗濯竿に吊しました。
渋柿収穫
青色の状態では、干し柿に加工するにはまだ早いと思い黄色からやや橙色になるまで待ってから収穫しようと思っていましたが、朝晩の寒さが一気に来てしまい半分近くは完熟してしまい柔らかくなって自然落果してしまいました。
昨年は、不作の裏年になり数個しか実らなかったため干し柿は作れませんでした。今年は、たくさん実りました。
子供の頃は、竹竿でたたき落として収穫していましたが、剪定はさみを使い枝を片手で引き下げながら枝をカットして収穫しました。
手の届く範囲で尚且つ、傾斜地で脚立などの足場を使用しないため半分強しか収穫できませんでした。
若干柔らかい実が混じっていますので、むく時点で選別します。むいた後、麻紐で渋柿のお尻についている枝に縛って吊す都合上、剪定はさみで丁寧に収穫しました。(高級メロンの茎が頂部についた状態の雰囲気に)
皮むき麻紐で縛り洗濯竿に吊す
皮をむいてから、ステンレスボールに焼酎を1カップいれておいて、皮をむいてステンレスボールに転がしてから渋柿の尻に残した枝に約40cmにカットした麻紐で縛りました。
近所では、家庭により様々です。焼酎だけ、水と塩、焼酎と水と塩などです。前回は、焼酎と水と塩で殺菌しましたが、今回は焼酎だけを使いました。
妻がむく係、僕は焼酎にくぐらせ麻紐で縛りベランダの洗濯竿に吊す係をしました。断然、僕の方が楽をした。手と肩が痛くなったと妻からクレームが来た。そこで優しい言葉をかける、あなただけが頼りだから頑張って~。余計に疲れたそうだ。
実同士がなるべく接触しないように、段違いになるように吊しました。
個数を数えると155個ありました。最後は奇数になり2個セットに吊しましたが、1個余ってしまい単独で吊しました。そして、二年前の反省事項があります、ベランダの床に果汁と焼酎が混じった水分が垂れてしまい、しばらくの間黄色くシミになってしまいした。今年は、半乾きになるまで古新聞紙を床に引き詰めました。夜間の風で古新聞がめくれる可能性はあるが、翌日には古新聞は撤去できると思います。
味見をしているうちに、だんだん少なくなってしまいますが、これだけ多ければ完成するまで残っていると思います。
コメント
155個!冬の醍醐味とはいえ、これは大変でしたね(;^_^A
お疲れさまでした!
奥方様がご不満を漏らされるのも納得の数ですね( *´艸`)
苦労した分、味見もこれからドンドン進みそう( *´艸`)
昨年は、不作でしたが今年は豊作になりました。大量に剥くのは疲れますよね。
既に味見しましたが、まだ若干の酢美味が残っています。これから楽しみが増えます。