昨日に引き続き、春爛漫の良い天気ななりましたね。
今日は、裏の畑のその隣の畑、要するに隣の家の畑で、芹摘みをしました。
仲良く芹摘み
約1時間、費やして芹を摘みました、昨日の菜の花摘みとはまるで、困難さが違いますね、小さいだけにとってもとっても量が増えません。
ノコギリ鎌は必須アイテム
とは言うものの僕は撮影する人、愚妻は収穫する人、うんちくを語り得意そうに、ノコギリ鎌を、土に入れて、根っこを切らずに、大地から根っこごと掘り出します。
得意がって、せっせと芹を摘み取る愚妻を、僕は撮影するだけで、このまま済むとは思っていませんでしたが、やがてその現実がやって来てしまいます。
「解ったでしょう」そろそろ布団と洗濯物を取り入れるから後は宜しくと言って、去っていきました。
まぁ、食べる分だけと思い、あまり思い詰めない程度に、ノコギリ鎌を大地に突き刺し、大自然と一体感を味わう、たまには土で遊ぶのも良かろう。
しかし、小一時間もしゃがんでいると、膝が痛くなりますね、座ると汚れるし、と自分に甘えて退散しました。(もう少し大きくしてから採ったほうが良さそうと)
根っこに旨味凝縮
採ってからが、本当の大変さが、待っています、香りは葉っぱで、根っこの部分に旨味が凝縮されていますので、これを捨てるのは絶対NGなんです。
もうお解りと思いますが、根っこには泥が付いています、それを水につけタワシで擦り落とさないとなりません。
折角の旨味の部位を、泥や砂が付いていては、台無しになってしまいます、それに木の葉や芹の枯れ葉や傷んだ部分を取り除かなくてはなりません。
約1.5時間かけて、これだけになりました。採った時から比べて、見た目の量は、半分ぐらいに減りました。
芹の油炒め
フライパンに、サラダオイルを適量入れて、充分熱したら、芹をカットしないで投入します、素早く炒めます、続いてコップ半分の水を投入して、煮込みます。
水分が、無くなる前に、醤油を適量投入して、かき混ぜたらできあがりです。
醤油のみの味付けで、その他は一切入れませんでした。
何とも言えない芹の風味と根っこの旨味成分、たまりませんな、大地の恵みに感謝しつつ頂きました。
あとがき
摘み取りの時間1時間、選別や水洗で1.5時間、調理に15分、合計3時間近く費やして、食べるのは10分、達成感はあれど時間と労力が非常にかかります。
自然食品を頂ける事に感謝しなくてはなりません、大地の恵みは、そう簡単には頂けないということです。
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