昨日は、朝から好天に恵まれて梅雨入りはまだ先のようですね。毎週のように家族バーベキューをしておりますが、昨日も家族バーベキューを行いました。
今週末も息子が、茨城の某海岸に釣りに行きました。しかし、珍しく釣果なしいわゆるボウズでしたので、市場で尾長鯛を購入してきました。それを捌いて半身を刺身に、後半身は熟成刺身に加工し、残りの骨と皮、頭(兜)を炭焼きにして食べまし。
尾長鯛(オナガダイ)
尾長鯛は、スズキ目スズキ亜目フエダイ科 水深200mから500mの深海魚で、高級食材とされます。
約1kgありました。通常ネット販売などでは1kg3000円ほどしていますが、税込み1300円だったと言う。激安品をよく見つけたものだと感心した。
熟成刺身の仕込み
3枚に下ろして、皮を排除します。重量の1パーセントの振り塩をして15分間常温で放置します。
上の画像は、振り塩の後5分経過しました。水分が少しずつ滲み出てきました。
上の画像は、15分経過した様子です写りが鮮明ではありませんが、水分が沢山出てきました。
新しいキッチンペーパーで水分を染み込ませてから、別なキッチンペーパーで包みジッパーバックに収納して冷蔵庫で保存しました。2日から3日熟成して美味しくなりますが、お好みで1週間ほど熟成させるとなお美味しくなります。
尾長鯛の兜焼き
身がたっぷり詰まった兜を直接網焼きすると水分が飛んでしまうので、アルミホイルに包んで焼くことにしました。
振り塩をしてからアルミホイルに包んで網に乗せて焼きました。
その間、昨日収穫したてのニンニクと豚肩バラ肉薄切り肉も焼いて、尾長鯛の焼き上がりを待ちつつ泡飲料で盛り上がりました。
骨の間に付いた身は、わりと早く焼けましたので、競争率が激しい。皮はカリカリになるまで焼き上げて食べました。尾長鯛のチップスは絶品でした。
良い感じに焼き上がり、箸で掘り進みこれまた競争率が激しい。目のコラーゲンがたまらなく旨し。
尾長鯛の骨をすまし汁に
本来廃棄される骨ですが、捨てるのは勿体ないですよね。
競争率が激しかったですが、流石に骨だけは残りました。炭火で焦げが入り香ばしい香りがたまりません。
鍋に水を入れて骨を適度な大きさにちぎり鍋に投入して、塩を入れて煮込んでから料理酒を少量足して、我が家の庭に自生状態になっている白茎三つ葉の葉を数枚採ってきて手でちぎって入れて一煮立ちしたら完成です。
自生状態の白茎三つ葉は香りが強いためやや尾長鯛の風味が負け気味でしたが、焦げの香りが漂い、たっぷりと出た出汁とが相まって何とも言葉に表せない美味しさでした。
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