例年4月末頃に始める夏野菜栽培の準備ですが、今年は温暖化の影響なんでしょうか、急に暖かくなり出しましたので準備を始めました。ホームセンターなどにも、夏野菜の苗が出始めましたね。
畑の冬野菜を移植する
冬の間、寒さに耐えながら育ったほうれん草が、とう立ちして開花する頃になりました。葉の部分だけを収穫して食べていましたが、そろそろ収穫が限界のようですので、一部を畑の隅に移植して花を咲かせて種を採ります。

1とう立ちしたほうれん草2023
ほうれん草の間に、自然に生えた菜の花が満開状態です。新芽は沢山収穫してお浸しで食べました。
長ネギを野菜の間に植えて育てましたが、スペースを空けるために畑の隅に溝を掘り伏せました。
下の画像、右側にニンニクが育っています。粒が大きかったせいかとても茎が太く育ちました。

ネギとニンニク2023
例年、あまり溝を深くしないで寝かせるようにしていましたが、今回は白い部分を長くするために細い溝を深めに掘り伏せました。薄皮を剥いてから伏せて暫くの間は土を被せないで放置します。適度なストレスがよく育つらしいですね。

ネギ伏せ2023
因みに、二条大麦のわらに紛れ込んでいた麦の種が発芽して育ち穂が大きくなり出しました。
不耕起の畝を作る
今年は、ミニ耕運機で耕さないで、手作業にてあまり耕すことをしないで、畝を作りました。

夏野菜栽培用の畝
世間では、極度にサラサラになるほど耕さない土地で栽培する、不耕起栽培という栽培方法が紹介されていますね。地中に根っこが残った状態で菌類の居心地が良いように配慮して土地を健康にして、野菜を育てる手法のようですね。当然、農薬や化学肥料は使用しません。
昨年使用した二条大麦のわらが細かくなり朽ち果てる寸前ですので、そのまま畑の土に混ぜ発酵鶏糞を投入しながら畝を作りました。
急な基本上昇と日当たりの良さで、体力が奪われますね。
楽天広告