農産物直売所で購入した菊芋を調理しました。
菊芋(きくいも)調理
農産物直売所のお母さんの説明により、イボの部分をカットして、溝の部分の皮を剥きます。
皮剥き
農産物直売所のお母さんに説明によると、剥いても剥かなくても言っていましたが、その他の皮まで剥きたくなり、結局、真っ白な状態まで剥きました。
皮全体を剥くには、上の画像の緑丸のように、イボがあまり大きくなっていなくて、全体的にふっくら丸い菊芋がロスが少なくて良いです。
黄色三角のように全体的には大きいですが、イボが大きく溝が多くて、剥いた後の大きさは、かなり小さくなり見た目のほとんどが、ロスになります。
個別に選べる場合は、イボが小さくて丸みのあるものが良いですね。
袋入りでしたので、その辺を踏まえて、生産者もうまくバランスをとっていると思います。
スライス
包丁でカットしていても解りますが、シャキシャキしている感じです。
根生姜のように、繊維質が前面に出ている訳でもなく、瑞々しくて滑りはありません。
繊維の縦目横目もよく解らないので、切りやすいようにスライスしました。
スライスした菊芋を生食すると、上述した通り、シャキシャキ感があり、瑞々しく、無味無臭でした。
例えるならば、堅めのリンゴをスライスして、甘みと風味などを除いた状態とでも言いますかね。
酢漬け
甘酢の元を買ってくれば、問題なく漬け込むだけですが、過度に甘いのは口に合いません。
スライスカットした菊芋をタッパーに移して、スーパーマーケットで、一番安い500ml入りのペットボトルの酢をタッパーに注ぎます。
ひたひたになるように酢を入れます。(約300mL)
砂糖は、少なめの大さじ1杯、伯方の塩小さじ1杯を投入して、菊芋と共に軽くかき混ぜ、蓋をして保管しました。
皮とイボは来年の楽しみ
見た目の全体量の半分以上が、イボと皮になってしまいました。
畑の片隅に、通常の種蒔の深さよりも深く堀り、イボと皮を埋めました。(約20cmから25cm)
野生動物に荒らされるのを防ぐためです。
通常のご家庭では、生ゴミとして廃棄されるでしょうが、我が家では、生ゴミは貴重な肥やしになります。
それに、翌年イボから新しい芽が出て、やがて芋を形成し、食べられるようになると思うからです。
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あとがき
翌日、味見をしました。作りたての時とあまり変化がありません。
味付けが馴染んできたようですが、シャキシャキ感は変化無しです。
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