好天が続く、爽やかな秋空の下、風も弱く散歩には最適な日和になりました。何時ものように愛犬トイプードルまぁこを連れて、田園地帯を散歩しました。そんな中、水田の端に今年米を収穫した残りの、稲の切り株から稲穂が出て、やや頭を垂れ二番穂が、ふっくらと実っていました。
稲の切り株から二番穂
米の収穫後は、窒素などの栄養素を土壌に取り入れ、来年の収穫の準備をします。
栄養素の浸透を促すために、速やかに、水田を耕してしまうため、切り株は倒れたり逆さまになり、稲穂が出てもふっくらとする実(米)は、出来ませんが、用水路に近い端の切り株は、難を逃れ立派に、ふっくらとした米が出来ていました。
耕した後に、倒れた切り株からも稲穂はでますが、頭が垂れるほどのふっくらした籾は、あまり見かけません。
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耕されずに残った、稲の切り株から二番稲穂が出て来ました。
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二番稲穂が頭を垂れ、弱い風に揺れて撮影困難ややぶれました。
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実が重たいのが解ります、稲の切り株から二番稲穂が頭を垂れています。
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頭を垂れるほど、中身が重いので、食べられると思い、籾殻を割って玄米を取り出しました。
新米試食
まさに、二期作ですね。しかも自然繁殖大地の恵みです。
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本収穫時は、青い籾殻の状態でも収穫しますが、紅葉しています。
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ふっくらとして、通常の米と変わらない大きさと色つやです。
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ふっくらした玄米は、乾燥していないので、一般流通している米と違い、水分があり籾殻を割るのに一苦労です。
籾殻が剥がれると同時に、玄米も粉になり潰れてしまいます。慎重に数個籾殻を剥がし、試食しました。
柔らかくて、やや粉っぽい感じがしますが、風味はぬか臭くなく、香ばしく、青々した、青い若い藁の香りがしました。
実に旨い、こんなことを秋口の米の収穫時期に、やったら農家の方に怒られますが、今は大丈夫です。
今しか出来ない貴重な体験をできました。
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