殻付きのホタテ貝の北海道土産を友人からお裾分け頂いたので息子と捌いて家族で美味しく頂きました。
貝殻付きホタテ
先日、北海道のお土産を友人が食べきれないからと言ってお裾分け頂いたので、早速息子と捌きました。道具がですね、小包丁で捌くとけがをしそうですので牡蠣ナイフ使用しましたが、ホタテの貝殻が大きすぎて、牡蠣ナイフの先端部分が貝柱にわずかに足りない状態でカットしましたので見た目が悪くなりました。
手の平より大きい貝殻付きのホタテ貝を見るのは初めてでした。今まで沢山食べたことはありませんが、こんなに大きいのは見たことがなかったです。
捌き方を簡単に教わってから受け取りました。柔らかめのバターナイフでも良いと言っていましたが、我が家でにはバターナイフがありません。当然バターもありません。
ハマグリのように両側の殻の丸みが同じではなく片側が丸くてもう片方は割と平らなんです。その平らな殻を上にして、やや右手奥方向に刃物を入れれば良いとのことでした。
牡蠣ナイフの先端部分が短すぎて一番肝心な貝柱を綺麗にカットできませんでした。
見た目は悪いが、小さくカットすれば良いということにしました。
画像の右上のうろと呼ばれる部位と右側のえらの部位は食べられないそうです。最初に、うろとえらを指でバンクさせないようにしながら慎重に引き剥がします。平らな方の殻に付いた、ひもかみみと呼ばれる部位を指で引き剥がして、丸みのある殻についたみみを引き剥がし、卵、貝柱と剥がします。
最後の1枚だけ卵ではなくてオスで白い精巣でした。解っていて1枚だけオスにしたのだろうか。今の季節は卵が赤く膨らんで卵を食べるには最適ですが、貝柱などを食べるにはオスの方が良いのではないかと思ってしまう。
友人の指示通り、貝柱は横切りではなく縦切りしました。歯ごたえを味わえるらしい。みみは塩もみし洗い流して一口サイズの適度な長さにしました。
卵と精巣は、オリーブオイルと塩だけの味付けで焼きました。
焼いた感想は、卵よりも精巣の方が味も食感も良かったですね。焼きムラかもしれませんが、卵はパサッとしてしまい、精巣はしっとり脂っこい感じがしました。
もちろん刺身は、最高の味わいでした。どれも甘みがありましたが、1枚だけ白くなく色が濃くてややピンク色の貝柱は、特に甘みがとても強かったです。
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