昨日は、生憎の梅雨空の下、夏祭りにはには相応しくない天候でしたが、自治会の夏祭りが開催されました。
毎年7月の20日前後の開催だったのですが、今年は1週間早く梅雨明け前で、子供御神輿もビニールシートを被せて、担がないで台車に乗せて御神輿を引いて練り歩きました。
引き御神輿
我が子が参加していた頃の子供御神輿の参加者は、数十人規模でしたが、昨日子供の参加人数は12人となんとも寂しいお夏祭りになりました。
子供御輿の後ろから、トラックに乗せた山車の中でお囃子会のメンバーが太鼓や笛、鐘を鳴らしながら、後に続きます。
子殿の参加が少なくなって以来、台車に乗せて御神輿を引いて練り歩きます。そして梅雨空の下、御神輿にビニールシートを被せて雨よけにしています。
引いているのは、殆どが保護者で、子供の数を数えると12名しかいませんでした。子供達は、「わっしょい」のかけ声のみです。
例年、真夏の炎天下での夏祭りは、熱中症の症状を訴える子供が何人か出るようですが、流石にこの梅雨空では、不調を訴える子供は居なかったようです。
夏祭りらしさを取るか雨天でも熱中症を避ける方を取るか、実行委員は判断が大変ですね。
トラックに乗せた山車
引き御神輿の直ぐ後ろから祭には欠かせない、トラックに乗せた山車が続きます。
お囃子会のメンバーがお囃子でもり立ててくれます。
通常目にする山車は、人力で引いて練り歩きますが、これなら少人数で山車の移動が可能となります。
お囃子会のメンバーの中には、大人は勿論ですが、小中学生の若いメンバーが一緒に山車の中でお囃子を披露してくれます。
伝統継承がされて一安心です。
現在の、夏祭全体の参加者は、数えるほどしか居ませんが、今後少子化で子供の参加者が減り続けると、寂しいですが大人だけの御神輿になってしまいそうです。
コメント
伝統あるお祭りは世代を超えて続いてほしいですが、
こればっかりは若人たちの気概に期待するしかないですね(*´ω`*)
伝統あるお祭りを次の世代に伝え残したいですね。
少子化で、年々参加者が少なくなって維持が困難になっていますね。