梅雨を待たずに半夏生(ハンゲショウ)開花2021

我が家の庭の片隅に例年開花している半夏生が、今年は暖冬の影響なのか2週間から3週間ほど早く開花しました。季節を表す半夏生は、夏至から数えて11日目から5日間を言いますが、今後気候変動のあおりを受けて合わなくなってしまうのか。

半夏生開花2021

湿地を好む植物ですが、我が家の庭の片隅は湿地ではありません。半夏生とミョウガ、ドクダミが混在しているためか適度に湿度を保っているようで枯れ果てることなく繁殖を続けています。

半夏生とミョウガは保護していますが、ドクダミは排除しても繁殖力が強くて勝てません。

2021/06/12半夏生開花1

2021/06/12半夏生開花2

葉茎の元から黄緑色した穂が出て垂れ下がりながら白色になり、同時期または開花後に、葉が白くなり(葉の表面のみ)、花びらのように見えます。垂れ下がった穂状の花は、段々成長すると上向きに直立します。

2021/06/12半夏生開花3

2021/06/12半夏生開花4

半夏生が開花すると、梅雨が明けて暑い夏がやってくると記憶していますが、今年は開花後に梅雨入り発表か?それともこのまま夏に突入してしまうのか?季節を表す半夏生の名が使えなくなってしまいますね。

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