高齢の父親の心電図t波陰性

高齢の父親のかかりつけ医院での定期検査で、心電図を計測した結果t波が陰性(マイナス)と診断されましたが、様子見と言うことになりました。

心電図t波陰性

89歳と9ヶ月の父親ですが、3年前の10月に脳梗塞により失語症になってしまい、入院リハビリで普段の生活は出来るようになりました。しかし、高齢ですので家族の介助が無ければ単独の生活は出来ません。

先日かかりつけ医院にて、朝食を食べずに定期検査を実施しました。検尿をして採血、心電図を計測して貰う。

血液検査は、検査機関での判定になりますので次回診察の際に診断を受ける。

心電図については、その場で解りますので説明を受けました。

前回の心電図には、大きな山の頂上がふらついたような箇所が見られたが、様子見と言うことになる。

今回はそれに加えて、大きな山の次ぎに来る小さな山が逆向きの谷になって表示される。

院長からは、余計な説明なしに、エコーやCTで検査すれば更に詳しく解るが、様子見と言う。要するに何もしないで放置すると言うことなのです。そもそも、CTの装置がないから出来るはずがないが。

何れにしても、高齢者では発見しても開胸手術は困難なため余計な診断はしたくないのですよね。

帰宅後、父親にゆっくりと事情を説明して、大きな病院で検査入院するか尋ねると「いがね」(行かない)行きたいと言うはずがない。病院で最後を迎えるような気がして不安だったようです。

心臓の壁面が弛み肥大して血液の戻りのポンプ機能が低下してしまっているのが、主因かと思われます。

最近、血圧が安定しないため院長に相談するも、高圧の場合は下げる薬を増やせるが、低いときがあるので、様子見と言う。

かかりつけ医院の、様子見と言う放置に従い様子見をします。

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