何時もの散歩コースを離れると、野生植物と新しい出会いがあり、秋も深まる現在でもまだ発見があります。
ヤナギハナガサ(柳花笠)
そろそろ草紅葉も始まりつつあり、グリーンからアイボリーへと変わる背景に、ひときわ目立つ紫色の筒状の ヤナギハナガサ(柳花笠)の花が、目に入りました。
ヤナギハナガサ(柳花笠)、学名は、Verbena bonariensis、クマツヅラ科クマツヅラ属の多年草です。
南アメリカ原産で、日本(北海道から九州)に分布します。
園芸植物として導入され、野生化して、畦道や河川敷などに生え、高さ1mほどになり、茎は通常4角で、葉は広線形の縁に鋸歯があり、無柄で基部はやや茎を抱き、対生します。
茎の頂に花序を出し、先端の5裂した紫色の、長さ1cmほどの筒状の花を密につけ、花穂は開花に伴って伸長します。
花期は夏〜秋です。
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ヤナギハナガサ(柳花笠)花の撮影の翌々日には、枯れて実になっていました。なんと儚い花の一生ですね。
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