最近毎日日課に成りつつある野生植物の探索です。今日もスクーターで愛犬トイプードルまぁこを連れて散歩をしております。運動公園のトラック競技場フェンスの外側に今日も出かけました。そして新たに、白い花を発見しました。雨上がりの3日後は、食べられない茸が出始めておりますが、大変危険です。
オトコエシの花
オトコエシは、学名Patrinia villosa 、オミナエシ科の多年草で、オミナエシに姿形は似ていますが、花の色は白く、姿は遙かに逞しいですね。
多年生の草本で、植物体全体にわたって毛が多い野が特徴で、初めは根出葉が発達しますが、茎は立ち上がって高さ60~100cmに達します。
根出葉は、花が咲く頃には枯れますが、葉は対生し、羽状に深く裂けるか、又は、縁に鈍い鋸歯が並びます。
花期は8~10月頃で、花序は集散花序で、多数の花を含みます。
花序を散房状に付け、花冠は先端が5つに裂け、径4mmで、果実は倒卵形で長さ2~3mm、周囲には同心円状に広い翼が発達します。
これは本来は果実基部の小苞で、それが果実を取り巻いて発達したものと考えられます。
果実に広い翼がある点は奇妙に見えますが、本属ではこれはあるのが普通で、オミナエシは例外的にこれを持たないで、その中でも本種はよく発達する方です。
和名は、オミナエシに対立させる形で、男性にたとえたもので有ると言われます。
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野に咲く力強さを強調するが如し。
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力強いのは勢いだけか、倒れても。
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花は可憐で、優しさを感ずる。
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蔓草に絡まれても、咲き続ける。
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上の白系の茸は、見るからに食べられそうもありませんが、下の二つは食べられそうですが、絶対に食べません。
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