真夏の美味しいトマトを栽培するにあたり、欠かせない雨よけを設置しました。
トマトの雨よけを設置
南米の乾燥した大地が原産のため、品種改良されたとは言えど、多湿の日本の夏には、対策が必要と思います。
露地栽培においては、雨は付きものですが、加湿を好まないトマトは、直接雨が当たらないように対策が必要になります。
草を育てる間も、葉や茎から水分を吸収する性質を持ちますので、急激な水分の変化は避けるべきと思います。
また、実が生ると、水分の急激な変化により水分過多になり、実割れや泥はねによる病気が入り奇麗で美味しいトマトが出来なくなる可能性が高まります。
植えて間もない暑く乾燥した時期でしたら、水分を充分与えないと枯れてしまいますが、梅雨時期に入り降雨量が多くなる時期は特に気をつけなければなりません。
物干し台とパイプで雨よけの骨組み
使わないで放置してあった物干し台に、パイプ(電線管)を洗濯竿のように乗せて固定して、ビニールを被せました。
物干し台を廃棄しようとして、金属の部分は、短くカットして分別カゴに入る大きさにすれば、資源ゴミとして出せますが、コンクリートの基台は受け取ってもらえ無いような気がして、放置してありました。
トマトの雨よけフィルム
ホームセンターに行き、ビニールハウス用品を探索していると、1番小さなサイズでも数メートル×数十メートルの単位でしか、在庫が無くそれらを買うと、何年かかっても或いは一生かけても使い切れないほどの量を買うことになり、躊躇している所に店員が通りかかったので、もう少し小さいビニールシートの在庫を確認すると、有りました。
まさに、それそのものの商品がありました。
「トマトの雨よけフィルム」と表記され(1898円税込み)大きさは、2.7m×5.7m×0.1mm(厚み)で、欲しい大きさは、1m~1.5m×4mほどでしたので、4mにハサミでカットして、残りは半分に折り返して設置しました。
端材は、廃棄せずに保管して利用を考えます。
同時に、パイプ用のシート固定グリップを購入しました。
ビニールシートが風に煽られ、物干し台が転倒しないように、両端にパイプで支えを施しました。
しかし、倒れて全滅するより、多少不出来なトマトが出来ても、台風の季節には、トマトの雨よけフィルムは外して置いた方が良いですね。
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妻も作業に参加中
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画像左は手作りの農具小屋
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物干し台の廃物利用
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ハウス栽培では無くあくまで露地栽培ですので、直接雨が当たらないためで、ビニールハウスのように全体を覆わなくても良いです。
これで、水分の管理が出来やすくなります。また、トマトの実に跳ねた泥が付きにくくなります。
隣地の畑の、二条大麦(ビール麦)の刈り取り後、麦わらを頂いて敷き詰めます。
ナス苗追加
ホームセンターに行ったついでに、長なすの苗(実生)が68円(税込み)が販売中でしたので、1本購入して植えました。
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腐葉土と鹿沼土・蛎殻石灰を混ぜて水を染みこませてから植えました。
麦わらが不足中のため、松葉を周りに突き刺して中程に麦わらを敷きました。
前回、麦わらを敷き詰めましたが、量が少なかったため畝から滑り落ちてばらけてしまい、薄くなりましたが、この方法では麦わらが留まっています。
これで、接ぎ木のナス苗2本と今回の実生のナス苗で合計3本になりました。
なるべく同じ時期のものでない方が、収穫時期が異なりますので、長く楽しめますね。
来月になり、まだ販売されている場合は、1本追加購入しようと思います。
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