異常気象のせいか、我が家の異常を察知してか、庭の枝垂れエゴノキの花が開花しました。
枝垂れエゴノキ
妻の実家から移植した枝垂れエゴノキは、当然エゴノキの変種ですので、エゴノキと同様に、春に咲く花です。
春に咲く花
しかし、今年は、狂い咲きでしょうか、花が咲き始めました。
密集して開花していませんが、春の花と全く変わりません。
枝垂れ桜と同様
通常のエゴノキは、広葉樹で上に上に向かって枝を伸ばしますが、枝垂れエゴノキは、しだれ桜などと同じく先端が下へ枝垂れます。
エゴノキの変種
エゴノキは、Styrax japonica エゴノキ科の落葉小高木で、日本全国の雑木林繁殖します。
果実が苦みがあり、いわゆるエグミがあるためエグイから由来します。
魚に毒性
魚には毒性があると言われ、潰して川に巻いて魚を捕った話は聞きますが、当地では見たことがありません。
口に含んでかみ砕くとエグミがありますから、人には毒性が無いと言われますが多少の影響は有ると思われます。
あとがき
移植当初は、地面に着くくらい枝が垂れ下がっていましたが、父親に毎年短くカットされていたせいで、枝垂れエゴノキ本来の姿は失われています。
移植して、22年が経過しますが、毎年実を落下させ、新なた命が実生します。
それを育てたことがありますが、枝垂れエゴになるのは100本に1本の確率しか有りません。
やはり変種の子孫は必ずしも変種を産まないんですね。
枝垂れエゴの子孫だけ近所のほしがる方に譲り、その他の苗は全数廃棄しました。
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