梅雨に入り、梅の実が青から黄色に変わり落果し始めました。隣地の耕作放棄地に植えてある梅の木は今年も手入れをしていないためか不作の年となってしまいました。今年も梅干しにするほどの量が収穫出来ません。自由に収穫することを持ち主に了解を取っていますが、今年も残念です。
完熟梅を頂戴する
近所の旧家庭先に植えてある梅の木から落下した完熟梅を頂戴しました。あまり豊作とは言えない寂しい実付きでしたが、その分粒は大きめで立派です。
近所の方が言うには、この辺りは全体的に梅は不作の年だったとのことです。
1kg近くありました。スーパーマーケットなどでは1kg1000円以上しますよね。
粒が大きめで、完熟、肌も綺麗ですね。桃の香りがするほど完熟しています。
水洗いして、ザルに入れて自然乾燥させます。
完熟梅の焼酎漬け
通常の梅酒のように、丸のまま漬け込むのではなく、包丁で小さくカットしながら焼酎の空ペットボトルに投入します。
焼酎は、梅酒を作るときの35度では無く、何時も飲んでいる20度を使います。
完熟梅は、包丁でカットしにくいです。種に果肉が残ってしまってとても勿体ないので、今回初の種だけの焼酎漬けも作りました。
毎回、砂糖は不使用です。完熟梅の甘みや酸味を楽しむためには砂糖類は不要ですよね。
上の画像左から、2日前に作った隣接地の梅の実4個使用、中央と右が今回の梅使用です。
折角の完熟梅の風味が台無しにならないように、完熟梅と青梅を分けました。青梅では焼酎漬けを作っていませんでしたので、どんな風味に仕上がるか楽しみです。
一晩経過すれば、美味しく頂けます。1週間程度は風味がよく楽しめますが、通常の梅酒のように長期間経過すると完熟梅の風味が全くなくなるので、早めの消費が良いですね。しかし乍ら、毎回1週間程度で飲みきっています。
健康酒で暑い夏を乗り切れる免疫力を梅雨時期に付けることが重要ですよね。
楽天広告