秋の実りを待たずに、夏の実りが、やってきましたね。もも、スモモ、アンズ、ぶどうなど実りましたね。あまり極端な甘い物は好みませんが、果実だけは、頂くことにしています。
スモモ(プラム)
当地では、プラムをスモモ(一部の年配者はスモンモ)と呼んでいます。そもそもプラムは、スモモ亜属(スモモあぞく、Prunus)はスモモ、ウメ、アンズなどを含む、Prunus 属の亜属です。
近所の果樹園(自家消費用)
最近、収穫時期を迎えて、スモモの木には、大きな実が生り今にも落ちそうな雰囲気でした。
そんな中、散歩中に、近所の農家の家庭菜園の畑で、下草刈りをしている、地主の方に遭遇しました。
完熟落下のスモモ
完熟したスモモが草刈り機の震動で落ちたのか、自然落下したのかは定かではありませんが、土手からコロコロと転げ落ちて来ました。
見ると、虫食いで落ちたのではなさそうです。傷もなし、白い粉が吹いている何とも新鮮そのもの、完熟スモモです。このまま放置するのは勿体ないです。
交渉開始
そこで、地主に声をかけました。
「スモンモおっこってっと~」標準訳「スモコ落ちてますよ」
「おっこたやづはくわねぇ~」標準訳「落ちたものは食べない」
「んじゃくろや~」 標準訳「だったら分けて下さい」
「もってげなぁ~」 標準訳「あげます」
「わりな~」 標準訳「ありがとうございます」
やった~、最近は野山の果実ばかり食べていたので、たまには農家で作った果実を食べるのも良いですよね。
もう嬉しくて、散歩になりません。そこでUターンして帰宅しました。
スモモをテイスティング
早速、塵だけを軽く水洗して、頂きました。
完熟したスモモは、皮を指先で摘むと軽く剥けました。
まずは、皮だけ剥がして食べます。少々酸味がありますが、皮の内側に糖度の高い部分があるのでしょうか、酸味が心地良さを出してくれます。
そして、皮と果肉の半分を同時に食べた見ます。皮だけよりも甘さが加速します。
果肉だけを最後に食べると、やはりスモモ本来の風味が漂います。
結局、皮はだけ先に食べて後から、果肉を食べたほうが良かったかもしれませんね。
次回、転がっていたら、皮と果肉は別に食べることにします。
落ちたのは食べないからと許可を得ましたから、毎日スモモの木の下を通るのが楽しみです。(故意に落としたらいけませんませんよ)
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