防寒と霜対策として庭先に地植えしてあるキンカンとレモンの木を不織布で冬囲いしました。昨年は、防寒対策をしないで放置してしまい葉が丸まって元気が悪くなりました。
地植えの柑橘類を冬囲い
ホームセンターで園芸品コーナーに展示してあった不織布を購入しました。折りたたんである不織布は少量ですが安価だったのでロール巻きしてある製品は長すぎるため少々心残りになる。折りたたんであるため一旦全部平らにしなくては使えないのです。広げている間に枯れ葉や小枝が張り付いてしまって取り除くのに苦労しました。
柑橘類には、鋭い棘が沢山あるので、刺さる前に剪定ハサミで全数カットしてから作業しました。棘を排除しても樹勢に与える影響は少ないと思われます。
キンカンの木を冬囲い
不織布を覆う前に、以前に友人から頂戴したスポンジテープ状の配管保温材を幹に巻き付けて保温をしました。
保温テープに粘着機能が無いため先端部分は養生テープでハガレを防止します。比較的太い幹のみにしました。
背丈が低いので一重巻きで充分でした。ふわっとした感じで不織布を巻き付けます。
根本付近で縮めて麻紐で縛りました。
レモンの木を冬囲い
キンカンと同様に配管用保温テープを巻き付けますが、その前に継ぎ苗ですので継ぎ目付近の皮が剥がれてしまいましたので、産業用のシリコンコーキングで剥がれた皮がこれ以上進まないように接着しました。
幹の周囲半分ほど剥がれ落ちてしまいました。保護しないと来年は枯れてしまうね。
キンカン同様に配管用保温テープを根元側から上に向かって巻き付けました。
不織布を巻き付けます。
キンカンより背丈が高いため一重では巻ききれず2ラップして巻きましたので途中の複数箇所で麻紐で綴じました。最後に、根本付近を麻紐で縛って完成しました。
あとがき
昨年の轍は踏まないと思い冬囲いをしましたが思い通りになるのでしょうか、来春が楽しみです。
コメント
厳しい冬が来るので、乗り切るためのケアは本当に大事ですよね(^^♪
当地は、雪が少ないですが冬型になると朝は霜が降りて急激に気温が下がります。
地植えは、ケアが大切ですよね。