6月10日にダイソーで2袋100円でオクラの種を購入して畑に蒔きました。1袋は種を蒔くときに培養土を畝の上に置きその中に種を蒔き、残りの1袋は畝に直まきしました。結果は、培養土仕様の畝は発芽率が極端に悪く発芽しても茎だけ残ってとろけてしまいました。畝に直まきした方は、半数ほどが発芽して現在双葉が出始めました。
ダイソーのオクラ種発芽
農家の店で激安品(税込み90円)の培養土を10袋購入してたので、ダイソーで購入したオクラの種を蒔前に、約7メートルで2本畝ある内の片方に、培養土1袋を蒔こうとしている間隔でたっぷりと載せて1袋全部使い、約45個入っていた種を、培養土の上に蒔いて軽く培養土を被せました。
残りのオクラの種は、畝に堆肥などを一切使わずに直まきしました。
例年より早く梅雨入りするとの予報が出ていた時期でしたので、水撒きが不要と思っていましたが、中々梅雨に入らず、それに夕方から雷雨の予報が外れたりと、湿り気の管理が難しくて発芽率が悪くなりました。ダイソーの種の発芽率が悪いわけではありません。
画像右側の畝が、培養土を使った畝ですが、ご覧の通り2本しか発芽していません。そもそも、発芽したのは10本ほどでしたが、双葉が出て間もなく葉がなくなるか茎の部分で虫に食べられたようで倒れて枯れました。
種を蒔いて数日後には、虫が沢山集まってきてしまいました。直接茎や葉を食べる虫だとは判断できませんでしたが、虫の楽園になってしまったのです。やはり、培養土は土とよく混ぜて地表に露出しない方が良さそうです。
直まきした畝には、約45個の種の内22本が成長して現在は本葉が出始めました。
20cm間隔で種を蒔きましたが、全数育たなかったため間引きしなくて済みましたが、密になった苗もあり間引くのは勿体ないので、間隔が広くなった箇所に移植しました。オクラの苗は、土をたっぷり付けた状態で移植しないといじけてしまい育ちが極端に悪くなり通常の収穫が見込めませんので、移植する畝に予め穴を掘り、移植する苗を両手でたっぷりの土と一緒に苗をすくうようにして取りだして移植します。これで少しはいじける確率が減ります。
自家製の丸オクラの種発見して畑に蒔く
培養土仕様の畝には、発芽した2本と移植した1本のみと寂しい結果になりました。昨年、丸オクラの種を保管していたのを思い出して、追加で種を蒔きました。
収穫時期が極端に遅くなり通常の収穫量は見込めませんが、収穫する前が楽しいですので良しとします。
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