最近は、野菜の高騰が続きます。そんなときは、無理して高い買い物をしなくても済むように努力します。日課の愛犬との散歩中に、野生の食用可なの食材を今日も採取して、お昼ご飯で頂きました。
ノビル
ノビル(野蒜)、学名は、 Allium macrostemon、ヒガンバナ科ネギ亜科ネギ属の多年草で、当地では「ののひろ」と呼んでいます。
葉は線形で20cm~30cmを数本出し、見た目はニラに似ていますが、やや大ぶりで、摘まんですり潰しもニラ独特の香りがしませんので、判別できます。
お摘まみにするには、球根を掘り起こし、または引き抜き、ラッキョのように味噌などを付けて生食します。
辛みがラッキョより強く野生の植物独特の味がします。
ノビルと野生化したニラ採取
先日から、散歩中に恒例となりつつある、野生化したニラ採取ですが、今回は、レジ袋とハサミを持参して、採集する気満々で臨みました。
そしてニラだけでは無く、ノビルが太く生い茂っていたので、ついでにノビルも採取しました。
本数が少なくても量は、多かったです。少ない時間で採取できて効率は格段の差でした。
しかし、ニラ独特の香りがなく、混ぜるのは勿体ないかとも思いましたが、試験的にどう言う味になるか試しました。
ノビルと野生化したニラの選別
毎回のことですが、選別(当地ではニラをつくると言う)これが採取時間を遙かに超えます。
採取に15分程度で、選別に40分~50分も要します。限られた時間内に作業を終わらせるのは、苛つくでしょうが、そう思わないで、無心になり黙々とこなします。
何かに集中すると言うことは、呆け防止には最適かなと思いながら、無料と言うワードに煩わしいなんて言ってられません。
販売用の2束程度ありました、100×2=200円ぐらいのものですから、時給200円と言う事になりますね。
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左端がノビル、中央がニラです。
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左がノビル、右がニラです、比較しました。
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左から薄皮と傷んだ葉、ノビル、ニラの順です。
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選別前のノビルのガサ(体積)は多かったが、ロスが多すぎましたね。
ノビルと野生化したニラの味噌炒め
今回は、野生化したニラと一緒に油で炒めて味噌を絡めました。
今回は、味噌炒めと言うことで、卵は入れませんでした。最後に一味唐辛子を軽く振って完成です。
味噌あじに占領され、ニラ本来の風味が消えました。ノビルも味も風味も判別できないので、混ぜて良かったか悪かったか検証不能でした。
昼ご飯には、最高のおかずとなりました。味噌とサラダ油だけの購入品で、食材は無料で採り放題、たまりませんね。
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