KDDIの通信障害により復旧するまでの間、契約ユーザーは不便を強いられましたね。複数回線の契約があれば通信可能な回線を使用すれば問題が少なくて済みますが、契約基本料金が多くなりますよね。今回紹介したいのは、docomoユーザーが他社に契約変更した際にdocomoの解約解除済みのSIMカードを利用すれば余計な基本料金を支払うこと無く緊急電話が利用可能になることです。
docomoの契約解除SIM
現在使用中のSIMは楽天モバイルとKDDIのpovo2.0それからビックローブのデータ専用donedoneエントリープラン基本料金0円SIMを利用しています。
楽天モバイルの通信エリア外ではauの回線にてローミングで繋がる仕組みです。povo2.0とdonedoneエントリープランはau回線ですので楽天モバイルエリア外だと共倒れの危険性がある。因みに、今回のKDDIの通信障害中は楽天モバイルエリア内利用でしたので問題無く使用できました。
通信や音声通話などは、ある程度妥協すれば利用を控えるのも可能ですが、緊急時の電話ではそうはいきませんよね。安全のために全キャリア分の契約済みのSIMカードが有れば良いが、支払いが大変ですよね。
そこで、今年契約解除したdocomoSIMカードを利用することにしました。
docomo以外のキャリアやmvnoなどは契約解除するとSIMカードの返却を求められる場合が多いようですが、docomoでは契約解除しても返却を求められません。
FREETELのP6の端末で利用中のビックローブのデータ専用donedoneエントリープラン基本料金0円SIMに加えて2スロット目のSIMトレイにdocomoの契約解除済みのSIMカードを追加挿入しました。
上の画像で、KDDIの表示の次ぎに緊急通報のみ-NTT DOCOMOと表示されました。これでdocomoの通信回線を利用して緊急電話が可能になりました。しかし乍ら実験はしてません。分別有る人間がやたらに緊急電話が出来るか実験してはいけませんよね。
あとがき
全キャリア分の回線契約をすれば通信障害には対応出来るが、支払い面で難がありますので、緊急電話用に契約解除済みのdocomoSIMカードを利用することを提案します。
docomo以外の事業者で契約済みのSIMカードの、返却を要求されなければ当然手元に残すか自己廃棄するのがお勧めです。SIMカード自体に電話番号が残っていますし、その他の個人的なデータも残ってますので、個人情報流出になる可能性があります。
返却時は、物理的に破壊するとクレームの対象らしいため、外見では判断つかないように電気的に破壊するかそれが出来ない場合は、完全データ消去出来るか疑問だが、SIMカードを挿したまま端末を初期化すれば消去出来るとか。
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