前回まで何度か紹介している、動画撮影用に導入して使用中のカメラスタビライザーですが、持ち運びや撮影中の重量感そして、愛犬を中心に撮影する場合の、撮影姿勢がやや困難に思えてきたときに、軽そうなコンパクトスタビライザーSmoovieを発見、購入して確かめることにしました。
コンパクトスタビライザーSmoovie
このスタビライザーは、スマートフォンが装着出来るようにアダプターがセットされており、またコンパクトデジタルカメラなどW1/4のねじ対応のアダプターも付属しています。
購入時は、1980円税送料込みでしたが、現在は、2480円税送料込みに変更になっています。
前回まで使用している、カメラスタビライザーの調整とは、少し異なり、アジャストするヶ所がとても少ない構造で、調整に拘り完璧を求めるのは困難かと思われます。
左右のバランスを、スマートフォンで調整するのは、容易であるが、コンパクトデジタルカメラなどは、左右にスライドさせてバランスを取るのが出来ません。
前後のバランスは、スマートフォンを傾斜させてバランスを取ります。コンパクトデジタルカメラの場合は、同様に調整可能です。
全体のバランス調整は、スマートフォンの重量に合わせて、バランサー(重り)をシャフトを徐々に下げて調整が可能です。
付属のゴムダンパーを、ハンドル下に差し込む構造で、風などの影響で不安定になる場合に使います。
ラバーがテーパーになっており奥に行くほど固定度合いが増します。(やり過ぎるとブレが大きくなる)
ハンドルの角度が変えられるので、低い位置からの撮影が可能です。
調整
バランサー(重り)は、一番上(シャフトは最短)の状態で、バランスを取ります。
一番長い状態で調整すると、多少バランスが崩れていても気づかず水平に見えてしまします。
スマートフォンを横向きにしてアダプターに取り付けましたが、Sony Xperia Z3の電源SWにホルダーのフレームがヒットしてしまいました。
上下を逆さまにして、取り付けるも、アダプターの底部のラバーにヒットしてしまいます。(安物買いの・・・で万事休す?)
ヒットする側のラバーを横にずらして対応しました。
いくら安くても1度の使えなくては困りますからね。
アダプターの底部の中心部辺りにスマートフォンの電源SWが来た辺りで左右のバランスが取れました。
前後のバランスは、サイドにある傾き締め付けネジのノブを緩めて、バランスが取れた状態で締め付けます。
しかし、強く締め付けても、スマートフォンに触ると傾きが変化してしまいます。
滑り止めの改良を要します。
前後左右のバランスが取れたら、バランサー(重り)を下げてバランスを取ります。
極単に下げないで、気長に少しずつ下げて調整します。
徐々に下げて行くと、スマートフォンの挙動が収まり出します。
少し前後左右に振って安定感があるところで、実撮影して動画を確認してみるのが良いでしょう。
極単に下げると、振り子の状態になり振れますので、やり過ぎは注意しましょう。
上述しましたが、付属のゴムダンパーを差し込んで、撮影出来ますが強く差し込むと、安定感はありますが、手ぶれの元になるようで、使いながら自分に合う位置を決めて行くしか有りませんね。
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あとがき
説明書には、シンバルを指で押さえて撮影するとの記述がありましたが、ぶれた動画になってしまいます。
そこで、ゴムダンパーを人差し指で軽く触れる程度で、撮影すると上手く行くことが解りました。
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