10月中旬に激安品のガチャポンプをセルフ設置しましたが、簡易な構造で汲み上げ量が少なく、停電時の非常用として使う分には威力を発揮するでしょうが、とても腕が疲れます。電動の浅井戸ポンプをセルフで設置しました。
浅井戸ポンプセルフ設置
今回は安価な海外製の電動の浅井戸ポンプではなく、日本企業の日立製作所のポンプにしました。

日立浅井戸ポンプ
国内企業のポンプ
形式は、WT-P300X インバーターポンプを購入しました。近所のホームセンターで展示販売していましたが、類似品はWT-P250Xしか展示していませんでした。9万円弱で販売されていました。ネット通販では8万円後半で販売されていますね。
セルフ配管施工
いつもお世話になっている設備業者と取引のある管材商社から在庫品を送って貰いました。そして必要なパイプや付属品並びにボールバルブなど一通り揃えて貰い、道具を借りて施工しました。(金額は不明)
前回、ガチャポンプのために敷設した配管を一部使用して、電動の浅井戸ポンプと並列に配管を組み、ボールバルブで各々を不使用時閉止して必要に応じて各々を使用と思います。
本来は、吸込管を2本各々に敷設して使用するのが良いと思うが、ボーリングした口径が小さく2本の吸込管が入らないため、1本の吸込管を分岐してボールバルブで切り分けます。

ガチャポンプと電動の浅井戸ポンプと並列配管完了1
上の画像は、配管が完了したところです。後日交換しますが、蛇口が漏水不良のため仮設で取付けてあります。
画像中央がボーリングした井戸でさや管が入っていて、その中に先端にストレーナーを付けた吸込管が入りT分岐してボールバルブ→Lボ→ユニオン→Lボ→異径アダプター(25-20)→電動の浅井戸ポンプ それからガチャポンプ側は、T分岐→ボールバルブ→Lボ→ユニオン→異径ソケット(25-20)→ガチャポンプ と言うフローになります。

ガチャポンプと電動の浅井戸ポンプと並列配管完了2
上の画像は、電動の浅井戸ポンプ側の配管です。

ガチャポンプと電動の浅井戸ポンプと並列配管完了3
上の画像は、ガチャポンプ側の配管です。
20のLボがグレーなのは既存の配管を利用したためです。Lボの数が足りませんでした。
保温をすれば見えませんが、拘りの紺色の塩ビパイプだったので残念です。
保温材施工
保温材をLボに合わせカッターで切り取り、ボールバルブのレバーに合わせてカット、未熟者の作業員のため仕上がりは今一です。

ガチャポンプと電動の浅井戸ポンプと並列配管保温
黒いキャンバステープを巻きますが、慎重に巻かないとシワシになってしまいます。人の性格が出てしまう瞬間です。

ガチャポンプと電動の浅井戸ポンプと並列配管保温キャンバステープ施工
試運転
ボールバルブは各々全開状態で、試運転しました。
電動の浅井戸ポンプに呼び水を補給して、電源コンセントに差し込み、運転ボタンを押してスタートしました。設定は標準(デフォルト)のままで敢えて何もしませんでした。次回からはスタートボタンは押さなくても蛇口を捻れば水が出て締めればポンプ停止となります。
ガチャポンプも試運転しました。問題なく水を汲み上げられました。
電動ポンプ側は、気密性が良いのでバルブ無しでも使用出来そうですが、ガチャポンプ側は呼び水が落ちてしまうと密閉が悪くなりエアー噛み状態になりそうですのでバルブは必要と思われます。
ガチャポンプは、停電時の非常用として又は、孫の遊び道具かな?。
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あとがき
前回まで使用していたポンプは同じく日立製で22年間使用出来ました。トラブルが無ければまだ使用出来ましたが、冬期間に水抜きをしてコンセントからプラグを引き抜き春先に呼び水を補給して、電源を復旧して使用する予定でした。しかし、父親に呼び水を入れないままコンセントにプラグを差し込まれ空転運転をしてポンプがロックしてしまい壊れました。この事故が無ければまだ数年は使えたと思います。流石は日本製です長く使えました。
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