自家仕立てのみにトマト苗と自家採種のキュウリ苗を定植2025-5

農産物直売所で購入したオレンジ色のミニトマト1個の種をポリポットに蒔いて育てた苗と昨年種苗店にて購入し栽培したキュウリから採取した種を保存して今年の4月にポリポットに蒔いて育てた苗を畑に定植しました。

オレンジ色のミニトマトの苗を定植

教科書的には、花芽を持ち始めた時期まで待ってから畑に定植するのが理想ですが、暖かくなり日差しが強くなると黒色ポットの土が高温になりますので、若干時期が早いと思いましたが植えることにしました。

1粒のミニトマトから100本超の苗が出来上がりましたので、植える場所(畝)を確保するのが難しかったです。なるべく分散しないでまとめて植えようと計画していましたが、畝の整備が追いつかず計画通りに行きませんでした。

昨年、キュウリを栽培して園芸用ネットを撤去せずに放置していた畝に草をむしり取り植えました。

2025-05-26オレンジ色のミニトマトの苗を定植前底面給水

テイクアウト用寿司のプラスチックのトレーに水を注ぎ込みポットごと水に浸して15分から20分ほど経過してから株間を25cmほどにして植えました。基本的に深植えでポット表土の面が1cm~2cm被るくらいに埋めました。

2025-05-26オレンジ色のミニトマトの苗を定植前

適度な根鉢が形成されています。若干、徒長気味ですが、気にせずに進めます。

2025-05-26オレンジ色のミニトマトの苗を定植後

結果、この畝には30株ほどしか植えることが出来ませんでした。畝の整備が比較的進んでいる畝に植えましたが、育ちの悪かった小さい苗が、13株残ってしまいましたが、枯れて欠株になったところに補植用に残しました。

自家採種のキュウリ苗

昨年、種苗店にて購入したステータス夏というブランドの苗を購入して栽培しました。暑さも大分落ち着いた頃まで畑に放置し黄色くなって割れて種の一部から発芽していたキュウリから種を採り水洗いして陰干しをして保管した種を今年の4月にポリポットに蒔きました。

2025-05-26自家採種のキュウリの苗を定植前底面給水

トマト苗同様にプラスチックのトレーに水を注ぎ込みポットごと水に浸して15分から20分ほど経過してから株間を30cmほどに定植しました。

2025-05-26自家採種のキュウリの苗を定植前

徒長しないで立派に育ちました。ミニトマトの苗よりも直射日光を受けるように日差しの調整をした野が功を奏したのかなと思います。当たり前ですが、日差しが強すぎるのはNGですが、弱すぎるのもNGですね。根鉢もしっかりと形成されています、

教科書的に、キュウリ苗の植え時は本葉が3枚程度と言われますが、2枚でも根鉢がしかり形成されていて気温が適正であれば問題ないと思われます。

2025-05-26自家採種のキュウリの苗を定植後

この畝は、昨年ナスを栽培した畝です。今回定植したキュウリ苗は全部で36株ありました。植えきれなかったので、昨年ミニトマトを栽培した隣の畝に(画像左側の畝)植えました。

あとがき

ミニトマトは、豊作の場合近所に配っても消費が追いつかないような気がしますが、キュウリについては、消費に追いつかない事態になれば、漬物容器に順次古漬け用として塩漬けにすれば問題が起きません。小さめのキュウリを毎日収獲して塩漬けにしたいと思います。

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