浴槽の混合水栓パッキンをホームセンターにて購入してセルフ交換しました。暖かい時期の水回り工事でしたら楽ですが、厳冬期の作業は厳しいですね。
温水側の水栓のパッキン交換
ポタリポタリと温水側の水栓パッキンが経年劣化により漏水が発生してしまいました。
以前にレアな水漏れ時には、新品のパッキンに交換しないで既存のパッキンを裏返しにして応急処置を施し、その場を逃れました。その後放置してしまい、仮工事のつもりが本工事になりました。そのツケが先日の関東地方の初積雪の寒い日に昼を過ぎても水栓付近が凍りついていたらしいが無理やり開栓しました。ボイラー並び配管が凍りついていたらしく直ぐには水(お湯)が出ません。暫し開栓状態で放置すると水道水の圧力で氷をこじ開け、少しづつ水が出てボイラーに点火後にお湯が出ました。そこまでめでたしでしたが、閉栓しても完全に水が止まらなくなる。
既に、パッキンを裏返しにしているためそのまた裏返しは意味がありません。パッキンの弾力性が低下しているので、きつく締めても漏れは止まらずです。
寒さが1番厳しい季節なので、少量の漏水は凍結防止になるし、浴槽に溜めておけば洗濯水に使えますので、梅の花が咲く頃まで放置しようと思いました。しかし、漏水量が日に日に多くなり出します。更に思い切り締め切っても変化はありません。
ホームセンターでパッキン購入
これは、春までなんて言っている場合じゃなさそうですので、ホームセンターに行きパッキンを購入して交換することにしました。
一枚だけでよかったが、5枚1パック税込み198円しか販売していませんでした。残りの4枚は人生が終わるまで長期在庫になりそうです。
パッキン交換セルフ作業手順
工具は、プラスドライバー(P2)モンキースパナー(200mm程度)マイナスドライバー(なるべく細い)が有れば交換可能です。
水の元栓を止めるのを忘れると悲惨な目に遭うので気をつけましょう。
1)水栓ノブ上部のキャップをマイナスドライバーで上方向に持ち上げると外れます。
2)ノブ上部の中央に固定ビスがありますのでノブを片手で押さえてもう片方の手でプラスドライバーを持ちビスを回して外します。
3)化粧ロックナットをモンキースパナーで緩めて外します。
4)スクリューをモンキースパナーで緩めて外します。
5)最下部には黒い色のパッキンがあり、中央部にビスで固定されていますので、プラスドライバーで緩めて外し、新品のパッキンと交換します。
そして、水栓のボディー側を清掃したいのですが、指が完全に届き切らないので諦めて復旧作業に移る。
上部の作業の逆手順で復旧しました。
完成確認
ノブを締め切って閉栓確認をしてから元栓を開けますが、単独作業はここまで妻と連携しました。浴室前に待機してもらい元栓のところに僕が移動して開ける前に、電話で妻と繋いで開けた瞬間に漏水のトラブルがあった場合は直ぐに元栓を閉める為に待機してもらいました。幸い問題なく終了となりました。
楽天広告