黄金の麦畑|二条大麦生産日本一の栃木県

草木の緑が、田園や里山に満ち始めたこの頃、麦畑には黄金色に染まり、刈り取りをが到来します。

二条大麦(ビール麦)

二条大麦(通称ビール麦)は、ビールの元となる麦芽に使われます。2016年産収穫量は3万4千トンと日本一の栃木県です。

二条大麦とは、上から見て穂の先が平たい二条(2列)に実が付いているのでその名が付いたそうです。

黄金色の二条大麦2017-05

六条大麦

六条は、麦茶や麦飯などに使われます。残念ながら全国4位です。

六条大麦は、上から見て六条(6列)に見た付いています。

小麦は、更に下がって全国12位です。

黄金色の六条大麦2017-05

小麦

名前の由来は諸説あり背丈が小さいから1.小麦・2.古麦(古来からあるから?)3.粉麦(粉にしてから様々な食品になる)などありますが、個人的には1番かな、しかし覚えやすいのは、3番の粉麦ですかね。

総合生産量

総合では、全国4位ですからまづまづと言ったところですね。

麦の蒔き時・収穫時期

11月頃の寒くなった頃に種を蒔き、麦踏みをして、しかし麦踏みは最近トラクターにタイヤローラーを付けて引き回し根を、活性化させ発育を促進させていますね、また霜柱で浮いた根を大地に根付かせる意味もありますね。

これから、収穫時期がやってきますが、雨により質の低下が避けられないそうです。カビや変色と言ったところですね、梅雨入り前の好天が続く事を願うばかりです。

あとがき

食物繊維が豊富な六条大麦は健康志向で需要が伸びているそうです。

 

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