春蒔き用ゴボウの種蒔き|波板の床で栽培|無農薬・無肥料栽培

春に蒔けるゴボウの種を種苗店にて購入して蒔きました。通常のゴボウは、秋に種蒔きをして翌年の秋に収穫しますが、今回のゴボウの種は、春に蒔いて秋に収穫出来る種類になります。畑に普通の畝を立てて栽培してしまうと、収穫するときに深く掘り下げますので大変労力を必要としますので、予め掘り下げてから地上部に波板で囲って土を高くして掘りやすくしました。

ゴボウ栽培

上述の通り、春に蒔けるゴボウの種を種苗店にて購入しました。通常の種は、秋に種を蒔き翌年の秋に収穫します。エンドウまめ類のように秋口に種を蒔いて冬の寒さに晒してから育てるのが通常の種です。

今回購入した種は、春に蒔いてその年の秋口に早ければ夏には、収穫出来るため栽培期間が短くて、それに冬の寒さに晒さないため、寒すぎて枯れるリスクがありませんね。

ゴボウ床作り

ゴボウというと細長いですので、ニンジンや大根よりも長いため収穫時は深く掘り下げなければならなくて苦労しますよね。それに、深いところの土と浅いところの土が混じってしまって長年掛けて作った表層の土が少なくなります。

表層土が多少混じるのは、良としても深く掘るのは大変です。そこで、考えついたのは、ゴボウ栽培用の床を作る事です。

ポリカーボネイトの波板の端材4枚が長年我が家にあったので、利用しました。4枚を二山ラップさせて輪にすると直径約80cm(高さは約30cm)になりましたので、それにあわせて直径約90cmの穴を掘りました。

スコップで掘り下げること約60cm、穴の中に入って掘りましたが、尻に穴の縁が当たりズボンが真っ黒になりましたので、それ以上掘り下げるのを諦め、15cmほどスコップで突き刺して土をほぐしました。

そして、問題は土が少なくなることです。土は必ず、掘るとフカフカになり多くなったように感じますが、周りの草に入り込み少なくなってしまいます。昨年近所の米農家で頂戴して保管してあった籾殻を底に入れてから表層の土を戻しました。

2024-03-11ゴボウ床作り

2024-03-11ゴボウ床作りポリカーボネイト波板

ポリカーボネイトに養生テープで仮止めして輪を作り内側に表層土、外側にに掘り下げて出た土を入れて突き固めました。そして、パイプを打ち込んで散け防止を施しました。

2024-03-11ゴボウ床作りポリカーボネイト波板をパイプで固定

外側の土と内側の土の高さを同じくらいにしたかったのですが、土が足りませんでした。

床の上に、籾殻の焼却灰を撒きました。苦土石灰の代わりになるかな?。

ゴボウの種蒔き

春らしくなり毎日、風が吹きほこりっぽい環境ですね。氷点下になる日もあると思われますが、その時は、不織布で保護するとして種蒔きをすることにしました。

2024-03-17春に蒔くゴボウの種

籾殻の焼却灰と土をかきませて指で穴を開けました。外側から円形に開けて約70個の種を蒔きました。

2024-03-17春に蒔くゴボウの種2

2024-03-17春に蒔くゴボウの種の種蒔き

覆土して手で軽く鎮圧してから散水しました。

2024-03-17春に蒔くゴボウの種の種蒔き完了

最後に、刈草などを敷き詰めて乾燥防止しました。

少しずつ、間引くと言うよりも大きめにして収穫しようと思います。手で引き抜ける土の柔らかさが収穫終了まで可能ではないかと思われます。

楽天広告

スポンサーリンク