師も走る師走となり、世間では慌ただしく働いている方が沢山おります。
今週は、風も無く暖かい、穏やか何が続きます。
屋外作業には最適と感じ、燻製を作りことにしました。
自家製燻製
前日に、近所のスーパーマーケットにて、鶏むね肉を1パック2枚入り、3パックを購入して、当日の朝に4枚のみ塩こしょうを少々振りかけました。
残りの2枚は、愛犬トイプードルまぁこ用にするためです。
例年、燻す一ヶ月前に、塩こしょうを割と多めに添加して、冷凍庫にて熟成して、前々日に水洗して塩分を抜き、一晩乾燥させてから、作っていました。
しかし、今回は、仕込み期間を無くしました。
ソメイヨシノの小枝で燻す
燻製作業開始前に、近所の農家の庭先にあるソメイヨシノの根本の周りから出ている小枝を、頂いてきました。
ホームセンターなどでも桜のチップは販売されていますが、割と乾燥しているために、煙の量が少ないし、早く灰になってしまいますね。
手首ほどの太さでしたら、長持ちして煙もたくさん出ますが、今回は小枝で作業します。
炭熾し
最初から鶏むね肉を入れないで、炭が安定した後に、セットします。
点火剤などの匂いが付かないようにします。
ドラム缶製の燻製機の大きさは、約、φ400mm×H580mmとお手頃サイズです。
鶏むね肉セット
ステンレスの針金で作ったフックに鶏むね肉を引っかけて、セットします。
6枚の肉ですが、繊維に沿ってカットしてあるので、12ピースになりました。
ソメイヨシノの小枝投入
炭が安定した後に、ソメイヨシノの小枝を炭の上に乗せて燻します。
お菓子の、缶で作ったコンロも熱で朽ち果てる寸前です。
次回は、新調しなくては使えませんね。
温度監視
ソメイヨシノの小枝から出る煙は、とても良い香りがします。
今回は、鶏肉のために、熱燻では無く、温燻のMAX70℃と成るように監視しました。
コンロが小さめですので、炭の量が少なくなり、2時間程度で温度低下期に入るため、炭と枝を追加しなくては成りません。
炭とソメイヨシノの小枝の追加を完了までに2回行い、辺りはすっかり暗くなりました。
完成
フラッシュ撮影で、飴色がとても映えましたね。
容量が随分減りました。
試食
暖かいうちに、手で裂きちぎりながら、頂きました。
とても柔らかい仕上がりで、とても薄味で、塩分を感じません。
減塩しすぎでした。
まぁこも含め、各自1ピース食べました。
その後、サラダのトッピング、燻製タワーにしました。
オリーブオイルと酢少々と塩こしょうの即席ドレッシングをかけて、頂きました。
午前10時20分にセットしてから、午後5時20分まで、一日楽しく過ごすことが出来ました。
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