秋の空気と入れ替わり、涼しくなったと思えば、また夏に逆戻りと忙しい、季候になっていますね。
夜明けが段々遅くなり、朝の散歩も寒さを感じます。そんな中、朝露をたっぷりと染みた、小さく可憐な白い花を咲かせている、マメアサガオの花が咲いていました。
マメアサガオ
河川敷や荒地、田んぼの土手、畦道の道端などで良く見かけるツル性の1年草で、2~3メートルに伸び、他のものに絡みつくか地を這って伸び、茎には毛が生えています。
通常の葉は広卵形で互生し先は尖る、これは3裂に変化しています(葉の周りが暗褐色の縁取りのあるものも多い)。
長い葉腋から花柄を伸ばし、先端に漏斗状の小さな白い花1個~3個つけ、花は直径1.5~2センチメートルで、浅い星形の5角形の星形をしています。
花柄は4稜形でイボ状の突起があり、果実は平たい球形で、直径7~9 ミリメートル、種子は径4 ミリメートル弱で、黒色になります。
名前の由来は、花が小さい事によると言われます。
[wc_row]
[wc_column size=”one-half” position=”first”]
昼間の花は閉じています
[/wc_column]
[wc_column size=”one-half” position=”last”]
朝露をたっぷり浴びて元気に開くマメアサガオ
[/wc_column]
[/wc_row]
薄暗い時間帯から散歩をすると、普段と違う感覚で草花を見る事が出来、とても新鮮な気分になります。
楽天広告