2017年(2016年秋~2017年春)のいちご出荷量、販売量とも全国第一位になることが確実な情勢と、JA栃木が発表しました。
出荷量は29年連続、販売額は23年連続となります。
とちおとめ、スカイベリーを合わせた出荷額は、20,469㌧で前年比1パーセント減、スカイベリーは188㌧増えたが、栽培戸数の減少や昨年9月以降の日照不足のため、とちおとめの出荷量が388㌧減、全体の出荷量に影響しました。
販売額は237億5千万円で、前年比2.7パーセント増でした。出荷量が減少しましたが、とちおとめの単価が、4パーセント上昇したことで、販売額が伸びました。
15年度産から本格出荷が始まったスカイベリーは出荷量が32.3パーセント増、770㌧販売額は24.2パーセント増、9億5900万円でした。単価が比較的高い事から増加し出荷量、販売量共に伸びました。
ハウス栽培のいちご
本来いちご(露地栽培)は、今頃の季節に食べていましたよね。子供の頃は、庭の片隅に植えられていた、いちごをよく摘んで食べました。小さくて酸っぱくて、上記で述べたスカイベリーなどの大きくて、糖度の高い、いちごと比べものにならない不味さでしたが、当時はそれがとても甘くて美味しいと思い食べていました。
収穫の終わったいちごハウス
6月8日現在の、イチゴハウスの状態は、収穫が終わり、苗は枯れ果て役目が終わりました。
これから、耕して土壌の改良などを経て来期に向けて整えます。
苗を育てているハウスも直ぐ近くに有りました。
案内地図
家庭菜園などのいちごは、一度植えると数年続けて収穫しますが、それでは酸味が強くなり、粒が小さくなってしまうので、販売用のいちごは毎年新しい苗で育てます。苗を冷やしたりする行程を経て、ハウスに植えられます。
また来シーズンお越し下さいね。
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