昨日は、好天に恵まれ暖かくなりましたね。そんな中、県北の生産工場の研究施設のユーティリティー設備の改造のためにコントロールパネルの変更工事を依頼されて一日作業を行いました。
コントロールパネルの変更工事のアルバイト
作業内容は、至って簡単でローカル機器追加による電源であるノーフューズブレーカーの追加設置ならび、インターロック、連動、警報系の補助リレーの追加設置、表示ランプの追加設置それらの配線です。
表示ランプに対して、数日前の打ち合わせでは話に出てこなかったのですが、いきなり必要と思い出したように降ってわいてきての対応になりました。
本日の作業内容の注意事項などの朝礼をした後、材料動工具の準備をして取りかかる前に、メイン電源OFFの時間を確認すると、なんと今日は設備を使用しているため電源OFFは不可とのことでした。
大企業では、活線近接禁止が当たり前で、コントロールパネルの扉を自由に開閉することすら禁止されています。
しかし、この会社は黙認なのか活線近接作業や活線作業を咎めないようだった。
活線近接作業を黙認してくれるのであれば、それなりのやり方はあります。
パーツを一通り取り付け、表示ランプの穴を開ける場所を養生して、ホールソーで開けようとしたら、担当者が立ち会うという。意味不明だが素直に従い立ち会って貰う。
配線に関しては、活線で接続を試みると設備停止事故に繋がる場合があるため、一切の配線を既存の配線とは繋げずに、追加パーツ同士でのみ接続しました。
次回設備停止時(来月の休日)に、電源の取り出しや既存の配線と繋ぐ作業はのこりますが、取り敢えず出来る範囲は終了しました。
次回の方が、今期よりも苦労しそうです。配線を思い出せない可能性がある。僕の脳の記憶回路が段々破壊されつつあるからです。
配線作業が終わって、既存の図面に改造箇所を手書きで記入して、配線チェックをしました。
追加箇所だけの図面を作成する旨を伝えると、全体図をCADで新規に作成して貰いたいという。
あらら、外形図や部品表なども必要とのことで、一通りスケッチしました。
晴耕雨読じゃないが、晴れたら畑の草むしりをして、次の雨天時にでも図面作成をしようと思います。
昼食は、割と豪華になり、日本庭園をガラス越し見える座敷で、手打ちざる蕎麦、暖かいチタケの出汁、天ぷらの盛り合わせを頂きました。
作業中の昼食とは思えない豪華さに大変満足でした。
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