緊急アルバイトの依頼を受ける|定年退職後

定年退職をして、現在暇を持てあましている、爺です。

前日の晩に、明日どうしても、現場に来てコントロールパネル回路解読並びに、改造をお願いしたいと、前職時代にお世話になったとある企業から、依頼がありました。

緊急アルバイト

どのみち暇を持てあましている毎日ですので、お声がけを頂くことは、光栄ですし、こんな半呆けの爺を、何より頼られると言うことは、嬉しいことです。

3名同時の説明

早く試運転モードに入りたいのは重々理解できますが、設備業者とメーカーの技術員それから、工場の担当者の3社が一斉に言いたいことを言い放つ、聖徳太子じゃ有るまいし、同時に理解できるわけがありません。一人一人から聞き取り要点整理から初め、大体理解しました。

こう言うと失礼ですが、まるでアヒルか鴨の集団の如しです。

装置入れ替え後不動作

装置の入れ替えをしたら、全く不動作になり、全く前に進まなくなったとのことでした。一通りの説明を受けて、何が原因かを精査し、どういう動きにしたいかを、良く擦り合わせ、さて既存のコントロールパネルの図面は何処にあるかとの質問に、紛失したとのことでした。

 

即興でメモ書きの展開図面

あのね、やりたいことはほぼ理解できましたが、既存配線の図面が無いとスケッチしてメモ書きの展開図面を即興で興さなくてはならないんですよ。

一応、嫌み的に発しただけで、スケッチするしか有りません。スケッチしてメモ書きの展開図面を見て検討した結果、極めて簡単にできることが判明しました。

実作業時間より調査に時間を要す

回路改造に要した時間は、約1時間で、スケッチして、メモ書きの展開図面を興すのに、2時間を要しました。図面さえ有れば1時間で終了できたんですよね。

リレーや電線、圧着端子まで用意してあって、何も進まずただ考えていただけったったそうです。

現場で暇を持てあます

後は、やることが無くなり、屋内とは言えど冷たい雨の降る中、体を動かさないで、だたじっと試運転作業を見ているだけの辛いこと、終わったから帰ると言いたいところですが、何せ同乗してきてしまったいじょう単独で帰ることは、非常に困難です。

休憩室で待つか、車の中で待てと言われても、退屈で居られません。そこで思ったのが、パカケー(二つ折り携帯電話)では無く、スマフォにすれば良かったと、この時ばかりは思いましたね。

冷たい雨が降っていなければ、付近探索など出来たんですが、傘もないし濡れて歩くわけにはいきません。

あとがき

依頼された企業に戻り、現金で30000円頂き、帰宅しました。

失業給付金受給中につき、ちゃんとハローワークには申告します。法令は遵守しなくてはね。

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