朝晩めっきり涼しくなり、我が家の畑の隅に、夏の間に伸び始めた赤じその草を刈り取らずに、残したありました。
可憐な花が咲き始め、秋の訪れを実感するひとときです。
紫蘇(シソ)
紫蘇(シソ)学名はPerilla frutescens var. crispa、シソ科シソ属の植物で、芳香性の1年生草本です。
かつてはエゴマをこれと同属異種の植物(P. ocymoides)と分離したが、現在の遺伝子学研究で両者を同種「エゴマ(Perilla frutescens)」の変種とすることが確定しています。
シソには品種が多く、それらの総称を「広義のシソ」、基本品種である P. frutescens var. crispa f. crispa (チリメンジソ)や代表的な品種であるアカジソ P. frutescens var. crispa f. purpurea を「狭義のシソ」という場合があります。
伝説では中国後漢の末期、蟹の食べすぎで食中毒を起こした時、名医が紫シソの薬草を煎じ、紫の薬を作り用いたところ、若者はたちまち回復したと言う、それからこの草を「紫蘇」と呼ぶようになったと伝えられています。
日本広く分布し、中国から伝わったと言われています。
アントシアン系のシアニジンという色素成分含み、日本では梅干しをつくる際に、梅の成分であるクエン酸によってシアニジンが分解されることで、梅干し特有の色づけに使います。
[wc_row]
[wc_column size=”one-half” position=”first”]
[/wc_column]
[wc_column size=”one-half” position=”last”]
[/wc_column]
[/wc_row]
楽天広告