野生ニラの花とカヤツリの花

何時ものように、愛犬と小貝川堤防や田んぼの畦道を散歩中に、開花しているニラを発見しました。開花するまでニラとを気づかず、ノビルだと思っていましたが、開花時期が違うので、やっと気づき撮影しました。

野生化したニラの花

タイトルは野生のニラの花としましたが、正確には野生化したニラの花です。

どこから種が飛んできて、生息したかは定かではありませんが、畦道と用水の間に10メートル程度の群落が少なくとも3箇所有りました。

ニラ(韮 Allium tuberosum)はネギ属に属する多年草で緑黄色野菜です。

夏には葉の間から30~40cm程度の花茎を伸ばし、花期は8~10月頃で、花は半球形の散形花序で、白い小さな花を20~40個つけます。
花弁は3枚で、苞が3枚あり、花弁が6枚あります。
雄しべは6本、子房は3室になっていて、子房は熟すると割れて黒色の小さな種を散布します。

野生化したニラの花

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畦道に野生化したニラ繁殖中

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畦道に野生化したニラ繁殖中2

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畦道に野生化したニラ繁殖中3

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冬になり、柔らかい茎が出た時には、取り放題ですね、買わずに済みます。

カヤツリグサ

カヤツリグサ(蚊帳吊草、莎草、学名: Cyperus microiria)は、カヤツリグサ科カヤツリグサ属の一年生植物で、畦道や田畑に生息します。

背丈は30cm程度で、大きいものでも50cm程度です。
全体に緑色で、つやがあり、根元には少数の細長い葉があります。
真ん中から直立する茎を伸ばし、茎は節がなく、枝分かれせず、真っすぐに伸び、先端に花序をつけ、茎の断面は、三角形になっています。

カヤツリグサの花

花は小穂の鱗片の中に収まり、雌しべを雄しべが取り囲みます。

カヤツリグサの花

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