白木の芽とタラの芽と柿の木の芽|旬の食材の天ぷら

行楽シーズンですが、外出自粛していますので、春の山菜のシーズンですが野山に山彩を採りに行けませんね。しかし、いつもの農産物直売所に白木の芽(コシアブラ)が販売されていました。若干1パック450円と割高でしたが、2パック購入して天ぷらにしました。

白木の芽とタラの芽と柿の木の芽とパセリ

天ぷらにするとタラの芽に風味が似ていると評されますが、食べた経験のある方は白木の芽の方が美味しいと皆さん仰りますね。

白木の芽は、別名コシアブラとも言われ、食材としての春の山菜の王様的存在ですね。

そして、天ぷらにするのが一番だと思います。

葉が開くと5枚あり、麻の葉に見えなくも無い。

農産物直売所の白木の芽1

農産物直売所の白木の芽2

1パック450円は内容量にもよりますが、東日本大震災前の頃、山間部に近い道の駅や農産物直売所で販売されていた価格は、250円から350円くらいでしたので、割高に感じます。

放射線量の規制がありやたらに収穫できないのが現状で仕方ありませんね。

白木の芽2パックだけでは、量が少ないので剪定してバケツに水差しして発芽させた柿の木の芽とパセリも天ぷらにします。

農産物直売所の白木の芽と柿の芽とパセリ

ちょうどそのとき、息子が帰宅してタラの芽を会社の工場の敷地から収穫してきました。

なんとジャストなタイミングでしょうか。

タラの芽

白木の芽とタラの芽と柿の木の芽とパセリの天ぷら

画像の上がパセリ、左中央が白木の芽(コシアブラ)、右中央がタラの芽、下が柿の芽の天ぷらです。

白木の芽とタラの芽と柿の木の芽とパセリの天ぷら

白木の芽(コシアブラ)はタラの芽に風味が似ていますと言われますね。

大きさにもよりますが、小さめですと独特の風味(言い表せない)青臭さ?若干の苦み、香ばしさがあります。

大きめになると、苦みが増し青臭さが抜けます。小さめの方がインパクトは大きいですね。

葉が大きくなる前の葉茎が短いくらいの方がベストです。

白木の芽の天ぷらの大小

上の画像の左端はベストな大きさでは無い。

タラの芽は、時期が遅く完全に葉が開き頑丈なトゲになっていました。

しかし、天ぷらに揚げてしまえば問題なくトゲごと食べられます。

柿の木の芽は、花の蕾みが大きくなり前回よりより苦みが増して、インパクトが強くなりました。

風味の薄い栽培物より自然の食材は苦みなどが強く味わい深いですね。

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