タケノコを羽釜であく抜き2018

今年の冬は寒かったですが、春の訪れは早かったですね。桜の開花や菜の花と例年より2週間程度早まりましたね。タケノコは更に早く、当地では例年5月の連休前後が出始めですが、3週間ほど早く収穫できました。息子の嫁の実家からの頂き物ですが、早速屋外であく抜きしました。

タケノコあく抜き

天気が下り坂のようで、朝方地面を濡らす小雨が降ったようですが、なんとか持ちそうなので、屋外で羽釜にて茹でてあく抜きをしました。

キッチンで茹でるのは可能ですが、やはり屋外で薪を燃やし炎を見つめながら羽釜で茹でるのは、とても楽しく過ごせます。

自作かまど

70Lのドラム缶を利用した自作のかまどは経年劣化で下側がやや朽ちてしまい、薪を燃やすと羽釜の底に近すぎて効率が非常に悪いため、下側にコンクリートブロックを敷き小石で高さ調整をして、簡易かまどで実行しました。

タケノコあく抜きかまど炊き

米のとぎ汁を羽釜に入れて、水を半分程度入れて沸騰させます。昨年は、塩のみであく抜きをしました。一定の効果はありましたが、今年は米のとぎ汁のみで挑戦です。

昨日までの暖かさから一転、暖房が恋しくなる気温の下での炎はとても魅力的です。夏日のような天気には遠慮したいですが。

薪は、敢えて購入しません。以前に剪定した庭木と古くなった角材を利用します。剪定した枝でも立派な資源です。最後までしっかりと利用してます。

皮むき

沸騰するまで待つ間、タケノコの皮を剥きます。今回は、タケノコの皮を、茹でる前に全部向きましたが、上半分は剥かないで茹でても良いと思います。その方が簡単に向けます。

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沸騰中

タケノコあく抜きかまど炊き2

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自然冷却中

タケノコあく抜きかまど炊き3

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皮を剥いたら、半分に縦割りにカットして、羽釜に投入します。

沸騰状態を維持しつつ、約2時間程度茹でます。その後、熾火の状態にして、その後は自然に冷めるのを待ち、調理味付けをします。

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自然冷却完了

タケノコあく抜きかまど炊き4

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ステンレスボールに移す

タケノコあく抜きかまど炊き5

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手を入れても熱くないぐらいまで冷めたら、ステンレスボールに入れて、キッチンに移動して良く水洗いをしながら、取り残しの皮を摂ります。

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あく抜きタケノコをカット

タケノコあく抜きかまど炊き6

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調理例

タケノコあく抜きかまど炊き7

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フライパンに油を少量流し、軽く炒めてから、昆布だし醤油を適量入れて、水を追加して10分程度煮込み、一味唐辛子を軽く振り完成です。

本来は、一晩水に冷やしてから調理するのですが、今回は味見を兼ねて味付け調理をしました。

関連動画

ユーチューブにアップロードしましたので、合わせてご覧ください。

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