梅雨明け後、連日のように猛暑日が記録されていますね。家庭菜園の野菜の生育を見守り収穫を楽しみながら、大地の恵みを堪能する毎日です。そんな中、いつもお世話になっている設備業者から休日メンテナンスのアルバイトの依頼がありました。暑くて動けないと1度は難を示すも押し切られ、結局アルバイトをすることになりました。
休日メンテナンスのアルバイト
午前7時集合、午前7時20分出発の予定でしたので、早朝からキュウリとつるなしインゲンを収穫しました。キュウリは1日収穫しないと巨大化してしまい草を痛めたり旨味が半減してしまいます。つるなしインゲンも一般販売されている大きさまでにするとサヤの甘みが薄れますので小さめで収穫しています。一通り目立つものだけ収穫してから、朝食を摂り、父親の朝食の用意をし、午前6時45分設備業者の事務所兼倉庫に向け出発しました。
午前７時に到着すると既に従業員がトラックに道具と材料を積込終わり待機状態でした。そこへ社長が重役出勤、一番後から出勤はイカンな。そして荷物の最終チェックをして午前７時20分予定通り出発しました。
僕は、出発まで目的地が何処か聞いていませんし聞いても別に心の準備は必要ないわけですが、一応今日は何処へ行くのか聞きました。隣県の茨城県土浦市の某生産工場でした。1時間20分程の時間を要すらしいです。
従業員のトラックを先に出発させ、僕達は高級RV車で優雅に出発、道程の車の中での打合せで、制御盤を2面ほど受注したので製作して欲しいとのことでした。
暑い最中では、働きたくないわけで、納期を尋ねると今年の11月とのこと、それじゃぁ寒くて動けないと冗談を言いつつ、後日詳細打合せをして図面作成することにしました。
途中のコンビニエンスストアにて冷たい飲み物と氷を購入し、大型のクーラーボックスいれて、脱水症の予防に役立たせます。そして、実作業時間は2時間とか、仕事や世間話に花が咲きあっという間に現場に到着しました。
現場の某生産工場の門前の一時待機駐車場には、おびただしい数の他業者の作業員と車の数に圧倒されました。受付の守衛場に数十名の列、よく見ると対応している担当者はたったの一名です。これじゃ30分以上の渋滞待ちですね。
日当たりの良い通路で順番待ちをして辛い時間をやり過ごす。そして、作業現場付近にトラックを乗り入れ、道具とメンテナンス用の部材を搬入しますが、設備業者の従業員が主要な重たいものは腕力に任せ搬入しますので、僕はどうでも良いような軽いものを持ってただついて回るだけです。
メンテナンスが開始され、作業の補助程度の軽微な作業が主で、居ても居なくてもあまり変わらない状態は誰の目にも理解出来る。まぁ作業員の数合わせですから良いじゃありませんか。2名で行って労務費十万円超えはやや多いため、3名で割れば一人の単価は緩和されます。
2時間の予定をやや早まり1時間40分程で実作業終了です。試運転調整並び記録を取る時間が2時間から2時間半ほどかかるとのことで、始めてしまうと終わるまで昼食を摂れないとのことです。不要な道具と残材をトラックに乗せ、長い長い休憩に入りました。
休憩室で休んだりしても飽きが来ます。トイレに行き生産現場を横目で見て楽しむが、あまりウロウロしていると守衛や企業の担当者からクレームが来る場合があり、そこは堂々と見ないで歩いている振りをして横目で見る。そして他業者の作業を見て回り暑くて大変だと気の毒に思う。
因みに、以前の話ですが、宇宙事業を手がけている企業に作業員として出向いたときの担当者の話で唖然としました。
トイレなどに行くときは事前に決められた通路以外は歩いてはいけない、また周りをきょろきょろ見ないでまっすぐ前だけを見て歩いてくださいだって、そう言われると見たくなるのが心情です。興味津々で横目で見ましたが情報漏洩には程多い。
最近は、スマホなど携帯端末の持ち込み禁止または、持ち込みは禁止しなくともカメラのレンズにシールを貼られ退場時に確認するなどの処置を執られる企業がありますね。撮影されると見る人により内容が良くわかってしまいますからね。
午後2時過ぎまで調整と記録がかかり退場して、途中で昼食を頂く店を探すが、最初に看板が目に入ってのがラーメン店でした。最初にうなぎ屋かそば屋があれば凄く嬉しかったが仕方がありません。ご馳走になり帰社しました。
トラックの荷物を下ろすのを手伝い、午後5時には終了して、現金を受け取り帰宅しました。
退屈で暑かったが、色々見て回れて楽しい時間を過ごすことが出来ました。
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