ヌルデの実|紅葉シーズン舐め頃

里山も秋が深まり、大地の恵みが、たわわに実る季節となりました。このところの冷たい長雨が続き、散歩ツーリングも出来ない日に、憂鬱さを感じておりましたが、やっと長雨も一段落でしょうか、晴れの日には、出掛けるしかありません。何時もの様に、堂ヶ入沢公園に行って愛犬散歩をしてきました。
紅葉が始まり、誰もいない公園は、愛犬とふたり占め状態でした。

ヌルデの実と色づいた葉

ヌルデ

夏の暑い時期に白い花を咲かせたヌルデも秋が深まり、白い粉が吹いた状態でたわわに実っていました。

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2ヌルデの花2017-08

ヌルデの実

ヌルデ(白膠木)学名は、Rhus javanica又は、Rhus javanica var.chinensis ウルシ科ヌルデ属の落葉高木です。
秋も深まる季節に実は、直径5~8mmほどの扁平な球形をした果実をつけ、果実の表面にあらわれる白い粉のようなものはリンゴ酸カルシウムの結晶で、食しても害はありません。

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ヌルデの実が粉を吹く1

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ヌルデの実が粉を吹く2

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この白い粉を舐めると、酸っぱい塩味がします。普段から塩分を控えている爺にはとてもショッパ~イです。
粉と言うほど粉っぽはなくて、水分の付いてしっとりした塩の結晶のイメージで、それ程塩分は濃くありません。
酸味は、フルーティーな感じで、柚を舐めたようなイメージの酸っぱさです。
舐めるのを基本として、実は吐き出しますが、実まで噛みつぶしても食べられます。
但し咬むほどに苦みが出ますので、美味しくありません。

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秋を感じる里山と送電線

秋の気配を感じる瞬間ですね

紅葉が始まりつつある里山林

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ネムノキの実が成っていました

ネムノキの実

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50万ボルトの超特別高圧送電線が、福島方面から八溝山脈沿いのルートで都心部に送電されています。
因みに、市街地の送電線の鉄塔にて送電される電圧は6万6千ボルトの特別高圧です。

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