救急総合病院からリアビリ病院に転院

昨日、36日間入院した救急総合病院を、退院して、救急病院から紹介されたリハビリ専門の病院に、年老いた父親が、入院しました。

救急総合病院

当初の予定通りでしょうか、概ね一ヶ月の入院で、症状が安定した時点で、救急病院の役割が終わりました。
転院などの選択をする旨の支持があり、リハビリ病院への紹介をして頂き、受け入れ先の都合と父親の容態により、退院と転院を同日にすることになりました。

11月初旬に、10月分の入院費用は既に精算をしてあり、昨日11月分の精算をすませました。
トータルで約170000円と案外安いんですね。
後期高齢者は、自己負担1割のため凄く安いと思います。

搬送については、福祉タクシーの手配を、お願いしましたが、患者さんが歩行可能のため、ご家族の運転で搬送された方が、費用が発生しなくて良いのではと言われ、自家用車で連れて行きました。

右手上腕部に後遺症が残っているようですが、ちゃんと右手でスプーンを持ち食事が出来ます。
左手や両足には、問題なく回復しました。

しかし、失語症と主治医が仰る通り、何を言いたいのか理解するまでが、少し時間が掛かります。

そして、尿をチューブにて尿バックに溜めるのと、排便の感覚が無いことが大変な負担になっています。

一通り、退院の手続きをして、リハビリ病院に提出する書類を預かり、お世話になったスタッフに挨拶をして、病院の車いすを拝借して、病棟を後にしました。

玄関前に自家用車を横付けして、車いすを自家用車の近くまで動かすと、自分で車いすから降りて、自家用車に乗り込みました。

一ヶ月前に、脳梗塞で緊急搬送された年寄りとは思えない身体の動きでした。

リハビリ病院

救急総合病院は、自宅から車で10~15分程度の隣町で、凄く近かったのですが、生憎、失語症に対応リハビリをしてくれる病院は、更に隣町にしかありあません。
車で30分程掛かります。

リハビリ病院に着き、車いすを拝借して、受付に申し出ると、手配が整っているようで、早速病室に案内されました。

救急総合病院のスタッフとの打合せにおいて、部屋代の差額が発生する病室しか現段階で空いていないとのことでしたので、別料金で1日当たり3240円の二人部屋に入りました。

この病院は、義父も同じ救急総合病院からこの病院に転院する際に、同じく二人部屋を選びました。
最初は、少しでも利益を稼ぎたいのかと思ってしまいますね。

まぁ、ひとり部屋の差額が1日当たり8640円よりは、財布に優しいです。

病室が二人部屋の差額が発生するだけに、パジャマやタオル・リハビリウェアー・テレビなどは無料(部屋料金に含まれる)それを考えると3240円は決して高くないですね。

少しの費用負担で、より良い環境を選べるのであれば、退院まで二人部屋でとお願いしました。

そして、必要書類に、何枚書くの?って感じで、住所氏名等々、書きました。

そして、主治医となる医師からの、家族の希望と病院の方針など聞き、スタッフとの打合せと、2時間半も費やしました。

リハビリ期間は、概ね2~3ヶ月と言う、脳外科のため最長6ヶ月とも言うが、病状次第だそうです。

窓を開ければ、田園風景でとても良い環境です。
二人部屋で清潔感のある真新しい病室は、救急総合病院と異なり過ごしやすいと思います。

救急総合病院へは、洗濯物の引取り並びに洗濯済みの衣類を届けに、毎日のように行きましたが、今度は少々遠距離のため、毎日行くのは困難になります。

スタッフに申し出ると、1週間分程度の下着を用意してみては、とのご意見がありました。

近くの衣料品店にて、下着を一週間分用意して、ロッカーに入れてスタッフにお願いして帰路に付きました。

 

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