クコの花とクロアゲハ|小貝川堤防

夏の天気にならず毎日梅雨の天気のような天気でも、秋は確実に訪れております。

クロアゲハとクコの花

クコの木

良薬は口に苦しとはよく言ったもので、クコの実の果肉は少々苦く、あまり美味しいとは言えません。

クコ(枸杞、学名:Lycium chinense)は、東アジア(中国~日本)原産のナス科の落葉低木です。
食用や薬用に利用される。北アメリカなどにも移入され、分布を広げています。
枝は長さ1m以上で、太さは数mm-1cm程度で、細くしなやかでです。
地上部は束状で、上向きに多くの枝が伸びます。
枝には2cm~5cm程度の葉と1cm~2cm程度の棘が互生し、枝分かれは多く有りません。
垂直方向以外に地上にも匍匐茎を伸ばし、同様の株を次々と作って繁茂すします。
開花期は夏から初秋で、直径1cm程度の小さな薄紫色の花が咲きます。
果実は長径1cm~1.5cmほどの楕円形で、赤く熟します。
果実は酒に漬けこんでクコ酒にする他、生食やドライフルーツでも利用できます。
薬膳として粥の具や杏仁豆腐のトッピングにも利用されます。また、柔らかい若葉も食用にする事が出来ます。

クコの花

そんな、クコの木が散歩コースの小貝川堤防路に咲きました。
クロアゲハに目がゆきクコの花に気づくのが若干遅かったのは言うまでも有りません。

 

クコの花の蜜を吸うクロアゲハ

 やや風が有り、大きな羽があるクロアゲハと、しなやかなクコの木に留まっているので、ゆらりゆらりと揺れてぶれてしまい、上手く撮れるまでかなりの時間を要しました。
いつ飛んで行ってしまうか、心配でしたが、幸い飛んで行かずに撮影成功です。
しかし、その後、枝を触っても飛びませんでした。
具合でも悪いのかと思いつつ観察していると、もう一匹が現れると一緒に飛んで行きました。

 

 

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薄紫の小さな花を咲かせました。

クコの花1

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遅く咲いた花と既に赤い実が生る

クコの花2

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貸せに揺られながら、しがみつく
クロアゲハ、全く逃げない

クコの花とクロアゲハ1

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夢中で蜜を吸っているクロアゲハは
全く警戒心が無いようです。

クコの花とクロアゲハ2

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