インターロッキングブロック整備|Garden Maintenance

先日の記事でも述べさせて頂きましたが、父が入院中のため、緊急呼び出しに備え、遠出が出来ない状態にありまして、家の内外の整備を行って居る毎日です。

インターロッキングブロック

現在住んでいる家は、22年前に建て替えして、翌年にインターロッキングブロックを製造工場にて譲って頂いて、父親がセルフで、施工した物です。

B級品を譲り受ける

製造工場で一般向けに出荷していない、いわゆるB級品で、多少見た目の悪い製品が入っていますが、どのみち施工中に傷や角の欠けなど発生するわけで何の問題もありません。

まして、業者として他人の家に施工して金銭を頂く等とは異なり、安くてコンクリート平打ちより、見た目が良いです。

実は、自分で運ぶのであれば、無料で譲るのとのことで、前職の会社と取引のあるレンタル会社からクレーンの付4トントラックをレンタルして、特別価格10000円で、一日借りました。
それで、2往復してセルフで運搬しました。

当然、移動式クレーンの免許は所持しています。
免許を所持していないとクレーン付トラックはレンタルしてくれませんね(回送目的は除く)。

施工当時は、インターロッキングブロックを敷設する前に、砕砂を20cmから40cmほど入れました。

隙間の清掃

今回の整備は、隙間は、基本的に砂目地として、と言って施工を始めましたが、父親の勝手な判断で、いつの間にか、モルタルになったヶ所がありますが、考えをさとし砂目地にするよう施工しました。

モルタルにすると、隙間が狭くて何れ割れてバラケてしまい取れてしまいます。

その砂目地なんですが、前回清掃したのは、10年ほど前になります。

最初は、砂が表目にあり、水はけが良く、草も生えづらいですし、生えたとしても引き抜くのは容易です。
それが、何年かすると、雨で砂が流され、そこに風で飛んできた土埃が堆積し出すと、草が生えやすくなります。
それに、奇麗にする基準が違う父親の行動は、落花生の殻・クルミ・柿の種などの投げ捨てにより、隙間に大量に入っていました。

インターロッキングブロックの草と泥

敷設当時は、赤・黄・緑・灰とカラフルでしたが、随分色あせました。
コンクリートに顔料を練り込んで色を付けていますが、表面の5mm程度なので、色が薄くなりやすいようです。

草と土埃の泥をノコギリ鎌の刃だけになった廃棄寸前の刃で掻き出しました。

かなり根気がいります、隙間が一定で無い事、これは施工も依りますが、歪みなど変形しているのも大きな要因です。

インターロッキングブロックの草と泥除去中

かれこれ、トータル3日間、11時間作業しました。
台風で飛んできた、廻らない寿司屋の器に、泥を何度運んだか数え切れないほど掻き出しました。

インターロッキングブロックの草と泥除去中2

砂投入

一通り、隙間の土埃を除去してから、泥が付いた表面を清掃して、砂を入れました。

座敷箒でで掃きながら目地に入れ込みました。

インターロッキングブロックの砂目地

一雨後、空洞だった砂が馴染み下がりましたので、更に追加が必要ですね。

 

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