手作り餃子|自家野菜と野生野菜

冷たい風が吹く日が続くと暖かい日がやって来て、そして天気が下り坂になる。体調不良にならぬよう気をつけねばなりませんね。

手作り餃子

今日は、手作りの餃子を作りました。
餃子の皮から作ろうと意気込みましたが、挫折しました。
買ってきた方が、安いし均一だし調理す安いし、全てに於いて勝りますからね。
可餃子の皮30枚入り2袋を調達時に、鶏モモ挽肉を200gを購入しましたが、肉が極端に少なかったようです。
普段から動物性タンパク質を摂らないようにしていますから、これくらいでと思ったのが間違いで、野菜餃子のようになってしまいました。

なるべく自然に近い食材

オール自然に近い食材は理想的ですが、それも中々叶わないので、より自然に近い食材を利用すべく、何時もの様に小貝川の堤防脇の畦道の土手に生えている、野生化したニラを収穫しました。野菜は、買うのでは無く採りに行く事から始めます。

そして、家庭菜園の白菜を採ります。当たり前ですが、これは自分の家のです。畦道にはありません。

畦道のニラ11-28整理後

霜が降りたせいで、やや黄色く変色していますが、味に変わりはありませんし、むしろ甘みが出て美味しいです。

虫食い穴の白菜2017-11

虫食い穴だらけの自家白菜は、無農薬の証です。虫と虫の糞さえ食べなければ、もう安心そのものです。

ニラと白菜をみじん切り

ニラを何時もの様に奇麗に枯れ葉を整理して、みじん切りにして、白菜の泥や虫(居る場合は)を除き、同じくみじん切りにし、ニンニクとショウガは買い置きがあるので、すり下ろして混ぜ、そこに少々の片栗粉と塩こしょうを振りかけ更に混ぜ混ぜ、鶏モモ挽肉を投入して、更に混ぜ混ぜこれで、具材のできあがりです。

片栗粉と塩こしょう

肉が多ければ、片栗粉は不要だと思いますが、野菜中心だと固まらなくばらけてしまうために使います。しかし、入れすぎると折角の野菜が台無しになる場合があります。

白菜ニラなどのみじん切り

餃子包み

皮に具材を入れて、包みいわゆる餃子の形に仕上げます。

餃子包み完成

上の画像の左下の整列が乱れている3段が、僕の作品で、その他圧倒的に多くて奇麗に整頓されているのが、愚妻の作品です。
散々文句を言われながら作りましたが、食べれば同じと何度も言い訳を言いながら楽しい一時でした。(二人だけの共同作業はたのしいね)

ラップに来るんで寝かす

そして、2時間以上ラップをして、寝かせます。今回は5時間寝かせました。作りたてを焼いたのとラップに包んで寝かせたものを食べ比べてみてくださいね。同じ食材とは思えないおいしさに変化します。

焼き

食べる時間帯に、フライパンにサラダ油をひき熱して、寝かせて置いた餃子を載せて、焦げ目が付くまで焼き、水を投入して、閉じ蓋をして蒸したら出来上がりです。

手作り野菜餃子

総評

やはり、肉が少なかったようです。野菜が強調され肉の存在が確認できません。
野菜餃子と言う事ですね。ニラの風味が薄かったので、今回の2倍程度増量した方が良かったと思います。なにせ無料採り放題ですから。

合計60個の餃子に対し、ニラ一束(購入品での目安)白菜半カット、鶏挽肉1パック、ショウガ1ピース、ニンニク2片使用しました。

これだけ作るのに要した時間は、購入時間を除き、ニラの収穫と白菜の収穫、加工時間までのトータルで4時間かかりました。
冷凍餃子を購入した方が、安くて手間いらずですね。しかし、時間を持てあましている年寄りには丁度良いです。

自然に近い状態の食材を使用した食品は、時間と費用の問題では無く、安心して食べられるこの喜びを得られることが、重要なんですよね。

冷凍食品や外食産業の食材には、国名は避けますが、農薬たっぷりの輸入品が使用されているはずですから、安易に安いからと言って常食しない方が良いのです。

やむなく外食する場合は致し方有りませんがね。

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