ナスの支柱設置|昨年よりも頑丈に台風対策

昨年は台風15号の影響を受け、ナス苗が支柱もろとも倒れてしまいました。今年はその轍を踏まないように支柱を頑丈に作りました。

通常の台風は、南寄りの風が吹きます。南寄りの風は自宅や隣家があり風当たりを和らげてますが、昨年の台風15号は、台風の通過に伴い北寄りの風が吹き荒れ、風を遮る建物がない我が家の畑を強い風が吹き抜け、倒れてしまいました。

ナスの支柱設置

昨年までは、篠竹を切ってきて手でなるべく深く差し込みました。深く差し込むと言っても所詮手ですので15cm程度です。

ナスは背丈も高くなるし上部は放射状に葉が沢山ついて実もなった状態ですと風の影響を受けやすいですね。

今年は、昨年までより頑丈に支柱を設置しました。

篠竹がメインであることは同じですが、手で差し込むのは深さに限度があるため、1.5m程度に節の部分付近でカットして、片方は斜めカットして先端を鋭利に刺さりやすくしました。

昨年は、ナス苗を中心として周りに放射状に篠竹を設置しました。

今年は、ナス苗とナス苗のほぼ中間地点に、短く切った篠竹を斜めにクロスするようにハンマーで打ち込みました。

手で差し込むのとは異なり楽にどんどん打ち込めました。約30cmで止めときます。撤去するのが大変になりますからね。

篠竹ナスの支柱をハンマーで打ち込む

各苗間にハンマーで打ち込みましたら、両端の支えのクロス部分をちょうど良い放射状になるように麻紐で縛り、両端の支えに麻紐を張り中間の支えを麻紐に合わせてクロス部分を縛ればほぼ同じ形に仕上げられます。麻紐による水糸作戦です。

篠竹ナスの支柱を継ぎ足し

ハンマーで打ち込んだ篠竹は短すぎてナスが大きくなると枝葉を支えきれなくなります。そこで、長い篠竹を継ぎ足します。

ハンマーで打ち込んだ篠竹の脇に手で差し込んでから、麻紐で縛り固定しました。結構安定したように思えますが、これで満足しては自然の驚異に負けてしまいます。

両端と中間にパイプをハンマーで打ち込んで補強しました。

篠竹ナスの支柱を補強用パイプをハンマーで打ち込む

パイプをハンマーで打ち込むときは、軽く打ち込んでから木材のは材をパイプの上にのせて叩いた方がパイプのこ小口がめくれないで綺麗なままで使えますね。

篠竹ナスの支柱を補強用パイプをハンマーで打ち込み完了

多少のずれはありますが、各篠竹が整列しました。

ここまで設置した支柱は、ナス苗の間ですのでこれでは支えになりません。

仮説で篠竹の下の方に麻紐を縛り支えにしました。各支柱で麻紐を固定するか、各支柱ごとに麻紐をターンして固定しないとナス苗の枝を支えると下がってしまいそうです。

改良の余地ありですね。

ナスの篠竹支柱に麻紐で支線

次回改良は、篠竹を使い補強を兼ねた支えを設置しようと思う。

ナス苗は、まだ背丈が低いので試行錯誤する時間は充分あります。楽しみが増えました。

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