ポップコーン用のトウモロコシの調理と種まき

5年ほど前に、農産物直売所で購入した、ポップコーン用のトウモロコシでポップコーンを作り種を蒔きました。

ポップコーン用のトウモロコシ

専用機で作るイメージですが、このポップコーン用のトウモロコシはフライパンで作れます。

このポップコーン用のトウモロコシは、爆裂種という種類で、フライパンなどで加熱することにより、固い皮に覆われそのうえ乾燥しているため、中の水蒸気とデンプン質が膨らむことにより、破裂してみるみるうちにポップコーンが出来ます。

ポップコーン用の調理

5年ほど経過したポップコーン用のトウモロコシは果たして破裂するのでしょうか、早速試しました。
カビも虫食いも無いので、破裂すれば問題なく食べられそうです。

まずは、フライパンにオリーブオイルを少量入れて、ガスレンジで加熱します。
ポップコーン用のトウモロコシを片手で握れるくらいの量を入れて蓋をして中火にします。
(焦げ具合を見てですが中火よりやや強い方が良かったかもしれない)

今回は、オリーブオイルを使用しましたが、サラダ油でも可です。

この大きさのフライパンにしては、量が少ないように見えますが、出来上がりを見て頂ければ、納得すると思います。

ポップコーン用のトウモロコシ調理開始

1分ほどですが、充分に温まるまでは、かき混ぜます。
そして蓋をします。

ポップコーン用のトウモロコシ調理中

蓋をした状態で、フライパンをたえず揺らさないと焦げてしまいます。
蓋をしてから1分ほど経過後、破裂が開始しました。

ポップコーン用のトウモロコシ調理中破裂開始

蓋を片手で押さえながら、フライパンを揺らします。
焦げないように、頑張ります。

ポップコーン用のトウモロコシ調理中破裂中

そして、熱し始めてから約3分後全数破裂しました。
5年の間に乾燥が進み皮が固くなっている為か、結構な時間が掛かりました。

破裂が始まれば蓋は外しても構いませんが、勢いよく飛び出してしまいます。

ポップコーン用のトウモロコシ調理破裂完了

5年経過しても、カビ臭などは一切無く味も変化していませんでした。

お好みで、熱いうちに塩やバターを混ぜても良いですね。

トウモロコシの種まき

食べられることと発芽するのは別問題ですが、折角食べることが出来たポップコーン用のトウモロコシですので、調理した分と同量の種を一晩水に晒してから畑に蒔くことにしました。

ポップコーン用のトウモロコシの種

個体差がありふやけた大きさがバラバラですが、一部は一晩でかなりふやけて大きく膨らみました。

ポップコーン用のトウモロコシの種を水に晒す

これだけ大きさがまばらだと発芽時期もバラバラですね。

ポップコーン用のトウモロコシの種を蒔く

5cm前後の間隔で蒔きましたが、全部出ると密集し過ぎですね。
いや、半数程度出れば良いかな。

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コメント

  1. えたばりゅ より:

    これは収穫が始まれば近隣の子どもたちが喜びそうですね(^^♪
    5年前のものでも立派にポップコーンになるとは驚きでした(^^♪

    • kanrekijiji より:

      半信半疑で、フライパンで炙りましたが、案外上手く行くんですね。
      収穫出来るまで育つと信じて楽しみが増えました。

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