介護食のレパートリー増を考える|失語症進行

父親が脳梗塞になりリハビリの病院を2月の末に退院してから1ヶ月半が過ぎました。

よほど病院の食事が少なかったのか、それにおやつなどの間食も無かったのか、退院した当初は、何でも文句を言わずに、犬のように勢いよく食べてくれていました。

しかし、ここ1週間、満腹感に対し正気に戻ったのか、硬いものは食べてくれないし、菜の花のお浸しなどサッパリした野菜類も食べ残すようになってしまいました。

介護食を考える

老人食と言えば、野菜などの繊維質の多い食品が良いと思われますが、動物性タンパク質の柔らかい脂っこい食事が好みのようで、薬を服用しているとは言えど、食事面でケアしなくてはならないのですが、困りましたね。

先日は、赤魚・カレイの煮付けを作りました。これらは凄く美味しそうに食べてくれました。

しかし、魚類は、高価ですね。

電気炊飯器による牛丼風の豚丼も食べてくれました。

肉類の脂っこいものは、安価で財布には優しいですが、何れ医療費が嵩むので宜しくありません。

あとは、卵を使った料理が安価に出来て良さそうです。

少しの間だけ、よく食べるがまた飽きてきて食べなくなるのは、目に見えていますね。

食自体が徐々に細くなっているのは確かです。

また別な問題もあります。妻(僕の)がバナナなどのフルーツやお菓子類のおやつを買ってきて与えてしまうので、食事の時に食べられないのは当たり前です。

失語症 更に進行か

退院直後は、病院にて言葉のリハビリをしていたせいで、ある低度の短い会話や単純な単語は話せていたのですが、最近は「うんだ~(そうだ~)わがんね~(わからない)ちが~(ちがう)いんね~(いらない)などの極簡単な単語しか話せない状態になりました。

硬いを「なめい」と言ったり、出ないを「めさね」と言ったり、毎回同じ単語を同じに使うのでは無く、一回ごとに違う単語を使うようになりました。

よって、何が言いたいのか全く理解出来ません。

理解出来ないので、会話が少なくなり益々単語を忘れて会話が成り立たない状態になりました。

高齢のため、無理にリハビリしなくて、自由にさせ残りの人生を楽しませてあげた方が良いと思う。

 

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