栃木県だけに存在する道路表示があります。栃木県内では現在確認出来るのは宇都宮市・鹿沼市・真岡市などの市街地の交通量の多めな道路に、黄色い文字で「クリアゾーン」と表示されている道路があります。
クリアゾーン道路標示
県安全施設業協会の2002年版「道路標示設置要領」に記載があり、西暦1989年頃から道路に、「クリアゾーン」とペイントされました。
そもそもの、表示理由は、「道路幅が狭く交差点付近のため駐停車禁止を促すためだとか」。
はみ出し禁止などの道路標識は、警察の管轄ですが、このクリアゾーン道路表示は、道路管理者の管轄です。
県安全施設業協会の2010年版では、クリアゾーン道路表示に関して削除されたという。従って、今後、このクリアゾーン道路表示は、自然に消えるか、道路工事により新しく施工されると、ペイントされなくなりますので、現在、既存のクリアゾーン道路標示を見なければ、永久に見ることは出来ません。
案内地図
栃木県真岡市荒町の県道61号荒町交差点の西側の南側(西行き)路線に表示されています。
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