アキノノゲシ(秋の野芥子)の花|野菊似のレタスの仲間

夏から秋にかけて多くの草花が咲きましたが、季節も移りだんだん寒くなると、田んぼの畦道や河川敷堤防などの花は少なくなり、晩秋と共に寂しさを感じます。
そん中、何時ものように小貝川堤防を散歩中に、野菊の群れの中に見た目は似ていますが、野菊より大きく咲き、やや黄色みがかった色の花を発見しました。

2017-09アキノノゲシ(秋の野芥子)の花

アキノノゲシ(秋の野芥子)の花

アキノノゲシ(秋の野芥子)学名Lactuca indica)は、キク科アキノノゲシ属の一年草または二年草で、高さ50~200センチメートル、大柄だが柔らかく、全体につやがありません。
はじめは根出葉をロゼット状に出し、やがて茎をたて、花序を出します。
花期は8~12月で、花は淡い黄色、直径2センチメートルほどで舌状花だけで出来ています。
種子はタンポポの綿毛を小さくしたような形をし、レタスの仲間で、葉や茎を切ると白い液が出ます。

2017-09アキノノゲシ(秋の野芥子)の花白い液体

食べても害はないようですが、えぐみはないが、とても苦くて食べられないですね。

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