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野生植物

カラスウリ開花|五弁から糸状花びらへ変化

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カラスウリが開花しました。蔓性で庭木に絡みつき、剪定などの手入れ時には非常に邪魔です。
そんな厄介者扱いされるカラスウリですが、白い糸状の可憐な花が咲くのを、あまり見ないと思います。
昼間に見ると白い五弁の極普通の花にしか見えませんが、夕方から開き始めると糸状の花びらが、とても神秘的です。

カラスウリの花-18-47

18時47分撮影、やや薄暗さを感じる照度では、通常ブログ用に使用しているコンデジでは、撮影に適さないため、今回はニコン一眼レフを使用しました。

カラスウリ

カラスウリ(烏瓜、Trichosanthes cucumeroides)はウリ科の植物で、蔓性の多年草です。

晩秋のころ楕円形をしたオレンジ色の果実が、樹木に絡みついた蔓に付けているのを、見かけると思います。
赤い果実を見ると一際目立ち食べられそうですが、旨くなりません。
毒ではなく、中国では医薬原料として活用されています。
種子はその形から打ち出の小槌にも喩えられ、財布に入れて携帯すると富みに通じる縁起物として扱われることもあります。
カラスが食べるからカラスウリと言いますが、カラスが食べているところを見たことがありません。
夜活動するスズメガのために夜に鮮やかに花が開くと言われています。

カラスウリの花

8月9日現在、白い花が咲き始めましたので、昼間から時系列ごとに、画像を交えて紹介します。

曇り空で、いつ雨が降り出すか解らない天気の中、何とか最後まで開くところを撮影出来ました。

上述したように、昼間は普通の何処にでも咲いていそうな白い五弁の小さな花が咲いています。

昼間の夕方近い午後17時頃

カラスウリの花-17

昨日の残骸と思われる糸状花びらの萎み

カラスウリの花-2-17

昼間は、昨日の残骸が無ければ、五弁の花びらで、ごく普通の花です。

17時過ぎ、8月とは言えど、段々秋の夕方に近くなり、夏休み前の日の長い頃とは違い、暗くなるのが早くなりました。

そんな中の18時7分普通に見えた花びらが、開き始めます。
18時7分から27分、47分と20分ごとに撮影しました。

糸状花びらが動き出す18時7分撮影

カラスウリの花-18-07

更に糸状花びらが変化18時27分撮影

カラスウリの花-18-27

ほぼ糸状花びらが満開18時47分撮影

カラスウリの花-18-47

この後は極端な変化はありませんでしたので、暗くなり撮影終了しました。

一夜明けて、主演者の糸状の花びら達は、燃えつくし萎れて下を向いています。そして新たな、次の役者へと引き継ぎます。

萎んだ糸状の花びらと蕾早朝に6:14分撮影

早朝役目を終えたカラスウリの花びら1

萎んだ糸状の花びらと蕾16:56分撮影

夕方役目を終えたカラスウリの花びら1

萎んだ糸状の花びらと蕾16:56分撮影

夕方役目を終えたカラスウリの花びら2

 

あとがき

厄介者と上述した、カラスウリの蔓ですが、こうしてみると考え方が少し変わりますね。
こんな可憐な花を夕方から咲かせるとは、何とも神秘的かつ幻想的ではありませんか、むやみに退治しないで、少しは延ばしてあげても良いのではないでしょうか。

 

 

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